今回はこんな方に向けた記事になります!
- 「最近MBTIでESTPと診断された」
- 「ESTPの著名人、有名キャラクターが知りたい」
- 「より具体的なESTPの特徴が知りたい」
【MBTI】ESTPの有名人・芸能人・アイドル・キャラクターについて
巷でESTPとされるキャラクター、及び実在の著名人、歴史上の人物は以下の通りです。
1. 【ESTP】アニメ・ゲーム・架空の有名人・キャラクター
①「ドラえもん」 より「剛田武(ジャイアン)」
ボス的なESTPの典型例として真っ先に挙がってくるのは、間違いなくこの人でしょう。
単純な「力」を誇示する行動が目立つ一方、一度認めた相手にはとても愛情を注ぎ、大事にする情の厚さも持ち合わせています。
横暴だけれど人間臭くて憎めない、罪深い愛されキャラと言えるでしょう。
【ジャイアンの特徴】
- 大変乱暴でジコチューな暴君且つガキ大将で、のび太を筆頭とするクラスメイト達に暴力をよく振るうのがもはや日常茶飯事。まさにクラスの暴君。ただし、家族や身内と認めた人間には甘く、時に命を懸けてでも友達を守ろうとする(劇場版ジャイアンはFeが健全に発達している)
- 「オマエのものはオレさまのもの、オレさまのものもオレさまのもの」という迷言はあまりにも有名すぎる。彼から「ジャイアニズム」という言葉が生まれた
- スネ夫(ENTP)とよくつるんでいるが、仲が良いのかというと微妙なところで、互いを利用し合う関係といえる。MBTIを見ればわかる通り、似た者同士であるがスネ夫の方が参謀的で賢い
- 横暴ではあるが、腕力頼みで単調なパターンからお世辞にも頭が良いとは言えず、陰湿な手に出ることは少ない一方で、身体能力はすこぶる高く、何をやらせてもスポーツ万能である
- リサイタルを見ればわかる通り、歌が大好き(腕前はお察し)。料理の腕も同様で、下手の横好きである。総体的に主機能Seに訴えかける行動が多い
②「ドラゴンボールシリーズ」より「孫悟空」
サイヤ人としてだけでなく、本質的に強い相手と出会い、ガチンコで戦うことを何よりの喜びとする生粋の武闘家が、この孫悟空です。
戦い以外においても、サバサバとしたマイペースな性格であると同時に、五感を生かした本能的な行動が目立ちます。
また、計算高いような面こそないものの、いざとなれば「ドラゴンボールで地球全員を生き返らせればいい」と考えるような合理的な思考を有しており、自分の命を天秤にかけた土壇場での機転を利かせたひらめきと頭脳戦が見受けられます。
湿っぽいところがなく、常に楽しみながら高みを目指していく彼の姿に、仲間達や読者たちが魅了されるのも納得の性格と言えるでしょう。
【孫悟空の特徴】
- 素直かつ純朴で、良くも悪くも物事をあまり深く考えない。立ち居振舞いも明るく誰にでも好かれるタイプ。困った人は放っておけず、助けても大した見返りは求めない等、かなりのお人好しである
- 一方非常に好戦的でもあり、強い相手に出会うと思わずワクワクしてしまう。もちろん趣味も「強い相手を見つけて戦うこと」。もっとも、悟空は他人に勝ちたいという思い(Te)よりも、純粋に自分の強さを高めたい(Se‐Ti)という気持ちの方が強いタイプである
- 世間知らずな面が目立つが、戦闘ではフェイントなどの搦め手も上手く活用していたり、魔人ブウ編ではドラゴンボールの利用を含めて現状での最善策を冷静に分析しており、頭脳戦も可能なタイプである
- 感情的になることは少ないタイプだが、無二の親友であるクリリンが虐殺された際はとんでもない怒りを見せた。感情のターニングポイントはFiよりFe的といえる
- 大人になり、死を重ねるようになってからの悟空は、死に関しては消滅ではなく状態の流転に過ぎないというような悟りめいた認識を持っているところが垣間見え、自身の人生だけでなく、生きとし生ける人々の営みを大局的に見守るような、超越的な思想をもつようになる(劣等Niの発達)
③「刃牙シリーズ」より「範馬勇次郎」
この人もまた、存在がチートすぎる最強キャラの一人と言えるでしょう。目に見える強さを求める傾向にあるESTPに多いですね。
その存在だけで外国と友好条約を結ぶだけの強さを誇る勇次郎の強さの源は、身体的能力もさることながら、一番は「自身が圧倒的強者であると確信、それ以外はあり得ないとする意志の強さ(エゴイズム)」に由来するものとされています。
Se-Ti由来と考えられる超越的な自分ルールもしっかり体現してしまうあたり、恐ろしいですね。
また、物語が進むにつれ、性格がマイルドになり、刃牙や周囲への気遣いにも懐の深さが見えるようになっている点(Feの発達)も見逃せません。
【範馬勇次郎の特徴】
- 「地上最強の生物」「オーガ」「巨凶」など数々の称号を持つシリーズ最強の人物。その圧倒的強さと存在感たるや他の登場人物でも比肩しうる者はいない
- 特定の格闘技術などは全て「弱者=自分以外の全てが使うもの」として基本的には使わず、自らの戦闘センスと常軌を逸したフィジカルのみを信じる。あらゆる格闘技の技術・知識・理論に精通するが、その上でそれらの瑣末な技術は「弱者の小細工」と一蹴する
- 戦いを仕掛けるにしても誰も彼も無闇矢鱈に暴力を振るうわけではなく、勇次郎なりの律があり、自分の目の前に立ちはだかって敵対行動を取ったと見做した者のみと戦っている。
- 私生活は基本的に謎だが高級ホテルのレストランをひいきにしているなど、かなりのグルメでもあることが描写されている。飲酒・喫煙も嗜んでおり、「毒も喰らう、栄養も喰らう」と主張する
- その強さの根源は、勇次郎が持つ圧倒的なエゴイズムとそこから生まれる「我が儘(意志)を突き通す力」である。自分以上の強者を断じて認めない、自分が地上最強の生物であることに微塵の疑いも持ってない自己中心的思想の持ち主であり、その意志の強さは過去の偉大な指導者や英雄、宗教の教祖まで、歴史を動かしてきた人物に匹敵するとされている
④「ムーミンシリーズ」より「リトルミイ」
「迷わないことが強さじゃなくて、怖がらないことが強さじゃなくて、泣かないことが強さじゃなくて、本当の強さって、どんなことがあっても、前をむけることでしょ。前をね。」
リトルミイは小さくて可愛らしい外見ながら、現実的でスパイスの利いた毒舌と強気な発言で周囲を励ますことの出来る勝気な少女です。
普段はとてもいたずら好きで周囲を困らせることもしばしばですが、いざ仲間が苦境に陥っていることを察すると、トゲっぽくも核心をついた言葉で優しく勇気づけます。
ムーミンシリーズを読まれた方は、彼女の強烈な個性と数々の名言に励まされたことも多いのではないでしょうか。
【ミイの特徴】
- 体はとても小さいけれど、勇敢で独立心旺盛なミムラ族の女の子
- ムーミンパパの養女になっているため普段はムーミン屋敷に住んでいる。しかし一人でいるのも好きなので勝手きままにあちこちで寝起きしている
- 怖いもの知らずで誰に対しても思ったことをズバズバ言う。怒ると噛み付く事もある
- 感情表現としては、喜ぶか怒るかだけで、悲しむということをしない。口調は荒っぽいものの、前向きで悪意はなく、いつも正直で、親切な一面もある
- 過剰に感傷的になっている人に対しては、鋭い洞察力で見抜いたことをずばりと指摘、あっという間に現実に引き戻すことも。人の秘密を探るのが好きだけれど、探り当てた秘密を意味もなく他人に明かすような意地悪はしない優しさも持ち合わせている
- スリルが好きで、自分のことは自分で決めて突き進んでいく。小説『ムーミン谷の冬』で冬眠から目覚めてしまったときも、まったく動揺せず、スキーやスケートに挑戦して、初めての冬をおおいに楽しんでいる
⑤「風と共に去りぬ」より「スカーレット・オハラ」
ESTPの男性が己の肉体美や力を誇示するように、ESTPの女性は自身の女性性や容姿、ファッション性を武器に活躍する人物が多い傾向にあります。
このスカーレット・オハラもその代表例として有名でしょう。
彼女はただ美しいだけではなく、南北戦争の危険がある中でもひるまず、馬車を走らせ、事業を立ち上げるだけの逞しさを持ち、幾度も機転もきかせて乗り切ります。
物語の最後には全てが自分の手から離れていってしまっても、「明日という日は今日より必ずいい日にしてみせるわ(Tomorrow is another day.)」と、これまで支えてくれた周囲への感謝の気持ちを噛みしめつつ、前を向いていくスカーレットの姿は必見の価値ありです。
【スカーレット・オハラの特徴】
- 南北戦争時代のアメリカ南部の大地主の娘で、美貌と女性らしさを武器に強気で打算的な性格で多くの男性から愛される
- 家族を大事にもしているが、自分が生き残るためであれば、妹の婚約者であっても容赦なく奪い取るだけの計算高さを持ち合わせる。商才もあり、並の男性よりも事業を成功させている
- 恋愛感情が無くても必要があれば自ら仕組んで結婚する(それも3回)。一途に慕う男性(アシュレー)も存在しているが、恋愛以上に金銭面を優先する
- 恋敵のメラニーが困っている際には何だかんだ言って、自分がピンチに陥ろうと助けてしまうだけの懐の深さと親切心を持ち合わせている
- 自己中心的で突飛な行動で女性陣の中では浮きがちで排斥されているが、気にしない精神力がある。ルールを破ることにも寛容で、夫の喪中であっても自分に好意を持っているレット(ENTP)の挑発に乗って喪服でダンスパーティーに参加する豪胆さもある
2. 【ESTP】有名人・芸能人・アイドル・歴史上の人物など
①アーネスト・ヘミングウェイ(作家、詩人)
作家とは思えないほど武闘派な名言を多く残している彼ですが、私生活においても非常に行動的な一面が目立ちます。
アウトドアやボクシングに勤しみ、外の戦場にも取材に出かけてゆくお節介なまでのヒロイズム。結婚と離婚を繰り返すソープ・オペラ的な私生活から、非常に祖国アメリカを体現したかのような生き方をした人物とも言われています。
性格もやや攻撃的ながらも竹を割ったような明快な性格で、こうした率直な性格が文体にも表れているのか、平易で読みやすい文調で今なお多くの読者に愛されています。
【ヘミングウェイの名言】
- この世は素晴らしい。戦う価値がある
- 今はないものについて考えるときではない。今あるもので、何ができるかを考えるときである
- 「これをやりにおれは生まれてきた」と思えることだけを考えていればよい
- 窮境の中でこそ、潔い態度を
- 私のねらいは、見たことや感じたことをもっともうまく単純に書くことだ
- 誰かを信頼できるかを試すのに一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ
- オールがあるかぎり、舵の柄と棍棒があるかぎり、おれは最後まで闘ってやるぞ
- 人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている
- 人間は、負けるように造られてはいないんだ。殺されることはあっても、負けることはないんだ
②ドナルド・トランプ(米大統領、資産家)
良くも悪くもその強気な姿勢とカリスマ性で、大統領を退いた今でも度々世界を震撼させ続けている彼も、このタイプの人間だとされています。
非常に「勝利」「成功」にこだわる性格で、その根底には自他に対する「怒り」が隠されていると考えられます。
その「怒り」は周囲に対して攻撃的に働き、「賞賛」を求めて行動を起こし、「社会的優位性」への意欲を刺激する…。
彼ならではのユーモアセンスと全ての原動力である「怒り」であり「情熱」が組み合わさることで、そのエネルギーに感化され、類を見ない熱狂的な支持者が続出したと考えられます。
【トランプの名言】
- どんな夢でも大き過ぎることはないし、どんな挑戦でも大き過ぎることはない
- どうせ考えなるなら大きく考えろ。どうせ生きるなら大きく生きろ
- 情熱が無ければ、エネルギーは生まれない。エネルギーが無ければ、何も無いのと同じだ
- 簡単に満足してはいけない。自分自身であれ他の事に対しても。たとえ逆風が吹いていても、歯を食いしばり、妥協しないで欲しい
- 慎重になりすぎることが最大のリスク
- 経験と実績がない場合、エネルギーと情熱を売り込むべき
- 心配するのは、時間の無駄だ。心配は、問題解決の邪魔になる
- 課題はチャンスになるかもしれない。物事に別の名前をつけたら、それに対する姿勢は驚くほど変わる
- もし誰かが立ち向かってきたら戦うんだ。残忍で、タフにならないといけない
- 成功が成功を生むように、発見は発見を生む。質問とは探求する心である
③マドンナ(歌手、女優)
「クイーンオブポップ」という異名まで持つ彼女は、歴代のアーティストの中で最も成功した女性とされています。
そんな彼女は世間のしがらみや慣習に真っ向から反抗し、挑んでいくことで道を切り開いてきました。
周囲から「成功しない」などの心無い言葉も数多く投げかけられたこともあったようですが、「絶対有名になりたい」という彼女のバイタリティと挑戦が現在の地位まで押し上げたとされています。
【マドンナの名言】
- 羊として100年生きるより、虎として1年生きた方がいいわ
- 私の脳に男性器があるように思うの。お股にある必要はないのよ
- 盾つくような昔っぽい価値観を持っていなかったら、私はこうはなっていなかったと思うわ
- 挑戦的で反抗的であるならば、強く前向きでいられるでしょう
- 多くの人は自分が本当に欲しいものを怖くて言うことができないの。だから、欲しいものを手に入れることができないの
- ショーをやるたびに私はちょっと死ぬの。あなたがそれのために死をいとわないのでなければ、やってる価値なんてないわ
- 型にはまった生活を実際にしたことがないので、私や他の誰かが、私が陳腐な選択をしようとすることを考えるのは非常に馬鹿ばかしいことだと思うわ
- 私はタフで、野心的で、自分が何を欲しいかはっきりと分かっている。だからって私がビッチなの?それでもいいわ
④両学長(実業家、Youtuber)
教育系Youtuberとして第一線に立つ「リベラルアーツ大学」の両学長もESTPの資質を持つ人物だと考えられます。
幼いころからおかしいと思った慣習には従わず、学生時代から多くのビジネスを成功させるだけの先見の明と行動力を持ち合わせていたとされています。
こうした長年の経験と懐の広さから、多くの視聴者に自身のビジネスにまつわる知識やスキル、人生論をふんだんに伝授してくれています。
【両学長の名言】
- 自分が心豊かになれる時間は、いつでも自分で選択して過ごせる
- ゴチャゴチャ言わずに、すぐやる!!!!
- 今日が人生で一番若い日です!
- 人生でどうするか迷ったら未来の自分から見て後悔しない、つまり自分が納得できる方を選びなさい
- なんでもやってみなはれ。やらなわからしまへんで
- お金なくして自由なし!
- 100年後にはどうせ、みんな居ない。そう思うと、今この瞬間が奇跡で、みんな尊いよね
- もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?
⑤ローランド(ホスト、実業家)
歌舞伎町で数々の最年少記録を更新し、2018年には月間6,000万円を売り上げ、所属店舗の最高記録を樹立した彼は、ホストとしてだけでなく、強気なスタイルでタレントや実業家としても成功しています。
彼の反骨真の源は、学生時代に本気で打ち込んでいたサッカーでプロ入りが果たせなかったこと。
「サッカーでダメでも次に行く世界に必ず1番になる」そう決意して一日で大学を飛び出し、見事歌舞伎町の星となったのでした。
度を越した彼のイキのいい名言からは勇気と元気をもらうこと必至でしょう。
【ローランドの名言】
- 世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か
- 俺は目指さない、目指されるんだ
- 反骨心が俺の恩人であり相棒さ
- 白い目で見られたって気にしないね。白は何色にでも染められる
- 俺には負けの概念がないんだ。今は勝ちの途中ってだけさ
- 逆境は確かに辛いが、大切な相手に愛情や忠誠心を示す事ができるタイミングでもある。人間の本心は苦しい時によく見えるものだから
- もし100人中100人ができないと俺に言ってきたとしたら、その100人全員が間違えていると俺は証明してやる
- 止まない雨はないと思う暇があるなら雲の上に行く努力をする。明けない夜はないと待っている時間があるのなら東へ行く
ESTP及び他タイプのキャラクター、著名人について知りたい場合は、以下のサイトがオススメです。
まとめ:ESTPの有名人・芸能人・キャラクターの成功例を生かしましょう!
勝負強いと言われることの多いESTPですが、そのふてぶてしいほどに頼もしい面を見せる根底には、何があっても絶対に挫けない意志の強さと反骨精神が隠されています。
未来について考えるよりもまず行動!の精神で、何か不都合があれば臨機応変に走りながら方向転換していく柔軟性や、強気ながらも周囲を気遣う懐の広さも持ち合わせています。
そんなイケイケなESTPですが、もしもふと人生に立ち止まることがあった際は、最高に強気な他のESTPの面々の存在を思い出してみて下さい。
絶対に前に進む力が湧いてくるはずです。
それでは、また!