今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験の受験生である」
- 「社労士試験に短期・一発合格をしたい」
- 「そのために効率的に点数を上げる学習方法が知りたい」
- 「ぶっちゃけテキスト読みがダルいと感じている」
- 「効果が出やすいインプットの方法を実践したい」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
1. 【合格への第一歩】通読するだけがテキスト読みではない!
皆さんは「テキスト読み」と言えば、どのような学習方法を想像するでしょうか。
- 最初から最後までテキストを1周する
- 静かに黙って黙読する
- ただひたすら繰り返し読んで頭の中に刷り込むことを期待する
いずれも王道のインプット方法であり、地道にコツコツと取り組むこととなるでしょう。
けれど、同時にこのようなテキスト読みをする際に、こんな悩みを抱える方も少なくないはずです。
そう、ただテキストを読むだけでは非常に受け身の学習であるため、身になりにくいんです。
かといって法律を取り扱い、範囲も膨大な社労士試験を問題演習特化で乗り切ろうとするのは無謀の極みです。
2. 【社労士試験あるある】分厚いテキストに飽きない読み方3選
「テキスト読み」は時間のかかる面倒くさい学習である
まずはこの固定概念を破壊していきましょう。
こんな感じで悩みを解決するためのテキスト読みの方法について、3つの手法について考えてみましたので、順に見ていきましょう。
①重要部分のみ拾い読み
どの予備校やスクール、通信講座のテキストも試験短期合格のために各種工夫が凝らされています。
- 重要部分は太文字やカラーで強調
- 覚えてほしい部分は枠線で囲む
- 図解で複雑な構造の理解を促進
素直にこの努力に便乗して、少しでもテキスト読みを楽しちゃいましょう♪
重要部分だけピックアップして確認していくことで、ただテキストを一周していた時よりも、驚くほどインプットに掛ける時間が減ったはずです。
これによって、同じ時間で重要事項を何周も出来ることが分かるでしょう。
社労士試験に合格するために何よりも大切なことは、「基本事項・重要論点をいかにきちんと押さえているか」に尽きます。
巷でよく言われる「テキスト高速周回」はこのテクニックを使用している場合が多いです。
最初こそ、こんな不安を抱える受験生の方も出てくることでしょう。
以上の悩みは、続くテキスト読みのテクニックで解決していくことにしましょう。
②アウトプット時の辞書として活用
「テキスト読みはただ最初から最後まで読むものではない」
最初にそうお話ししました。
2番目に見ていく、この「テキスト=辞書」としての読み方が、その概念破壊に一役買ってくれるでしょう。
社労士試験学習において、その膨大な学習範囲を少しでも効率よく理解するために、過去問演習等アウトプットをこなす必要性が生じます。
特に初学者や択一式の点数が合格基準点に満たないような受験生は、この問題演習に繰り返し躓くことになるはずです。
その際に、ただ問題集の解説を読んで理解したつもりになっていては、そのアウトプットの学習効果も半減してしまいます。
【テキストを辞書として活用する読み方】
- 問題演習
- 間違える
- なぜ間違えたか原因を理解する
- その間違えた箇所及び周辺知識をテキストで確認する
- 間違いを繰り返さないよう、テキストにマークをする
- 次のテキスト読みでそのマークを確認・記憶する
上に示したように、④~⑥の部分でテキストを有効活用します。
④で間違えた箇所のみを確認するのではなく、そこから繋がる物事を「線」として捉えて、知識の補強を促します。
テキストを辞書として活用したのちは、次の「テキスト高速周回」に繋げる布石を残します。
「テキスト高速周回」はただ既存の重要論点のみを確認するだけではありません。
アウトプットで得た自身の弱点を記録することによって、着実に「自分だけのバイブル」として共に成長していくことが出来るのです。
③苦手部分の赤シート暗記として活用
最後にこちらの読み方は、試験直前期頃から集中して取り組んだ手法になります。
- 何度インプットを繰り返してもどうしても覚えられない論点がある
- 自分の記憶力を「試す」読み方をしたい
- テキスト読みのマンネリ化を打開したい
- インプットもアウトプットのような気持ちで臨みたい
- 選択式対策として暗記対策を強化したい
あらゆる受験ノウハウで活用される「赤シート」暗記法ですね。
自分は覚えているようなつもりになっても、赤シートで隠してみると案外答えられないことがザラにあります。
正直この学習法によって、自分の自信がバラバラに打ち砕かれるので、有効と分かっていてもなかなか手を出せない受験生も多いのではないでしょうか。
そして、何よりテキスト読みが最も輝く理由が「選択式対策」です。
過去問や本試験を解いていれば分かると思いますが、驚くほど細かい語句の違いや、類義語で出題されることがしょっちゅうです。
- 「前」or「以前」
- 「未満」or「以下」
- 「義務」or「努力義務」
こうした細かい知識の整理や対策に適しているのが、この赤シートを活用したテキスト読みです。
これまで挙げた3つのテキスト読みの中では最もハードルが高いかもしれませんが、その分成し遂げた際の実力アップは段違いです!
3. まとめ:インプットもあなただけの方法で工夫してみて!
「テキストは常に新しい知識と好奇心を提供してくれる」
試行錯誤を繰り返し、やっと自分にピッタリのテキスト読みのスタイルを見つけた社労士試験合格年に、改めて私自身が感じたことです。
試験勉強の多くを占めるインプット方法「テキスト読み」が少しでも有用で、更に楽しく読めればいいなと思う受験生の方は大勢いらっしゃるはずです。
- 要点を意識した高速周回
- 自身と共に進化する「自分だけのテキスト作り」
- 赤シートでビッタビタに暗記するスパルタテキスト読み
今回取り上げたテキスト読みの手法は、いずれもただ受け身で読むだけではなく「目的」を持ったうえでの創意工夫を凝らしたインプット方法になります。
合格への差分や足りない箇所は人それぞれです。
是非早期に社労士試験に合格するために、「テキスト読みが楽しくなる」「心からインプットに興味が湧く」あなただけのとっておきのインプット方法を見つけてみてくださいね!
それでは、また!
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