今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験受験生である」
- 「暗記が苦手である」
- 「語呂合わせを活用して色々暗記しようと考えている」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
1. 【高難易度】社労士試験は圧倒的に暗記と学習量がものを言う試験です!
社労士試験の受験生や過去に受験した経験がある方は、口をそろえてこう言うことでしょう。
- 「社労士試験は本当に覚える量が多い」
- 「特に一般常識の科目数や試験範囲が半端じゃない」
- 「一発で全科目を合格点に乗せ切る完成度にもっていくのが大変」
いずれも、その受験範囲の広さと学習量に対して苦労している意見です。
おっしゃる通り、社労士試験は難関国家資格と言われるだけあって、その暗記量や知識の風化に苦しめられる受験生が毎年続出しているのです。
2. どうして社労士試験対策で語呂合わせの暗記ばかりではいけないのか
社労士試験がそんな難関資格だからこそ、こう思う受験生も大勢いることでしょう。
「暗記が難しいのであれば語呂合わせに頼ればいいじゃないか」
これは正解でもあり、不正解でもあります。
ゴロというのは暗記のための画期的な方法でもあるのに、どうして不正解でもあるのでしょうか。
その理由について、3点ありますので、順に見ていきましょう。
①普通に暗記する倍の記憶の容量が必要になるから
語呂合わせを覚えるということは、元の知識と合わせて、その「語呂」も覚えなくてはいけなくなります。
つまり、暗記をする量が2倍に増えてしまうということです。
そのため、何でも語呂合わせに頼って暗記をしていると、逆に脳の記憶の容量を圧迫してしまい、返って暗記に労力を掛けてしまう恐れがあるのです。
②思い出すときにも時間がかかる可能性が高いから
先ほど語呂合わせを行うことで、暗記に必要な容量が倍に増えてしまうと申し上げました。
それと併せて倍に増えてしまうものが、さらにあります。
それは、「その知識を思い出すときに必要な時間」です。
普通にただ暗記しただけの時には、その対象を思い出すだけで済みますが、語呂合わせを活用して暗記をした場合には、まず語呂を思い出してから、対象の暗記知識を引っ張り出してくる必要があるのでです。
よって語呂は有用ですが、試験の際に思い出すにあたっても、通常の倍の時間が必要になる恐れがあるのです。
③ゴロは数字系の暗記以外は難しいから
最後に、語呂合わせの弱点は、その暗記できる対象にも及んできます。
それは、語呂合わせの特性上、どうしても暗記対象が数字等の単調なものに限られてしまうということです。
残念ながら、社労士試験は条文上の語句の暗記等、選択式対策のために文面の暗記が必要となる場面も多々見受けられます。
そのため、社労士試験においては、語呂合わせは全てにおいて万能とはいい難い状況です。
3. まとめ:社労士試験勉強での語呂合わせは最終奥義の切り札としよう!
以上、語呂合わせを頼りすぎた場合に見られる弊害について、3点見てきました。
社労士試験は試験範囲が広く、暗記対象も多いことは確かですが、繰り返しテキストを確認したり、苦手な部分を集中的にケアすることで、確実に知識を増やしていくことは可能です。
暗記は単調で辛く苦しい作業かもしれませんが、焦らず着実に積み重ねていくことで挽回できます。
試験直前期になり、それでもどうしても暗記しきれない場合で、特に過去に頻出しているような数字である場合、そんな時こそ語呂合わせの出番です。
最後の最後にピンチヒッターとして、語呂合わせを活用することで、効果的に暗記学習を進めてみて下さい!
それでは、また!
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