今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験の受験生である」
- 「様々な試験合格者の合格体験記を探している」
- 「スクールのPRを除外した合格体験記を読みたい」
- 「成功体験だけでなく、学習の失敗や改善方法も知りたい」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
1.社労士試験勉強3年目!独学→予備校利用で合格奪取!【社労士24活用】
社労士受験生2年生として挑んだ令和元年度の社労士試験。
結果は誤った学習方法と無謀なほどの慢心により、大惨敗を喫してしまいました。
そこから、独学による「合格するために必要な情報を集めること」の大変さを痛感した私は、大人しくスクールの充実した教材を活用してリスタートを切ることに決めました。
①スクールを選択した理由と決め手
受験3年目にして、初めてのスクールを活用しての社労士受験。
私は以下のようなスクールとコース、及び教材の選択を行いました。
- スクール:資格の大原
- コース:社労士24+直前対策
- 学習方法:通信(Web)
これまでTACの市販教材を活用してきた私がこの選択をした理由は次の通りです。
- 社労士24の「1周24時間で完結」する講義のコンパクトさが魅力的だった
- ただ黒板を写すだけの講義動画でなく、内容が分かりやすいコンテンツ
- テキスト読みが苦手な自分にも分かりやすい図解や要点のまとめが満載
- 前年度試験でも社労士24を活用して合格している方がSNS上で多かった
- 大原のスクールが最寄にあり、自習室も使い放題だった
- SNSやYoutube、ブログでも無料で有益な情報発信をしてくれている
この後、結局3年間受験生を続ける私ですが、この時大原と社労士24を選択して良かったと心から感じています。
勉強そのものにマンネリ化しやすい受験生活の中でも、知的好奇心をくすぐり続け、やる気を維持してくれるだけの分かりやすさ、充実した内容、講義の上手さがありました。
②使用教材と回転数
私が学習で使用した教材及び、それぞれの学習頻度は以下のとおりです。
- 大原社労士24テキスト 5周
- 大原択一式問題集 10周
- 大原選択式問題集 3周
- 直前期教材 3周
- 大原模試2回分 2周
- TAC模試2回分 2周
社労士24の講座は、忙しい社会人等でも隙間時間を活用して学習できる、密度の高い学習内容に定評のあるコースでしたが、それでも昨年までの独学時代と比較して、かなり問題演習の教材等多く感じました。
また、自分は過去問を十分に回しているので基礎もしっかり固まっていると思い込んでいましたが、それは全くの的外れで、スクールのテキストを読み、直前対策を初めて受講することで、あまりにも未知の内容が多かったことに驚愕の連続でした。
昨年の反省も踏まえ、テキストをじっくり読みながら、弱点の択一式や選択労一対策を中心に行いました。
③学習時間
私の受験3年目の学習時間は以下のとおりです。
- 学習時間:約1300時間
- 学習期間:1年間
受験2年目の試験結果が大惨敗なのが分かり切っていたので、試験が終わった翌日にはすぐ、大原の講座に申し込んでいました。
令和2年度からはコロナ禍も追い風になり、比較的無理をせずとも学習時間を延ばすことが出来ました。
④模試受験数とその結果
私の各受験年度の模試の受験歴及び判定は以下のとおりです。
- TAC中間模試:C判定
- TAC公開模試:C判定
- 大原中間模試:A判定
- 大原公開模試:A判定
この年から大原の教材を使用し始めたため、大原の模試も追加しました。
大原生であったためか、TACより大原の方が圧倒的に解きやすく感じました。
この年初めて模試でA判定を取ったことも自信に繋がりました。
2. 【社労士試験3年目】結果は合格まで再びのあと1点!【選択労一足切り】
私の3年目の社労士試験の結果と得点状況は以下のとおりです。
- 択一51点
- 選択32点(労一1点)
択一式は合格基準点を大きく上回り、合格安全圏の50点台に乗ったことで、着実に自分に実力がついていることが証明できました。
しかし、選択式が相変わらず労一の点数が1点足りませんでした(令和2年は合格基準点2点)。
この年の労一の出題もややトリッキーで、5問全てが統計の名称であるという、受験生の度肝を抜く内容でした。
各統計の数値等は覚えていたけれど全て名称っていうのは…という気持ちにもなりましたし、ネット上も結構荒れましたが、これは自分自身の学習の甘さも敗因だったと素直に受け入れました。
ということで、また合格はお預けになってしまいました。
それでも、択一式の点数が大躍進したことで、来年こそはいけるな、という確かな手ごたえもつかめました。
しかし、そんな夢を簡単に打ち砕くような更なる邪悪(!?)な選択労一が待ち構えているとも知らずに…
vol.4へ続く…!
3. まとめ:社労士試験のような難関資格ほど予備校利用を推奨します!
以上、ここまで私ミライの受験3年目(令和2年度)の社労士試験受験歴と受験体験記についてまとめてきました。
実際のところ、残念ながら初年度から5年の歳月をかけ、独学からのスクール利用、軸となるスクール以外にも一般常識対策の教材を増やす等、様々な試行錯誤をして、やっと合格を掴めたといったところです。
ここまで私自身の社労士試験の合格までの道のりが長かったのは、大きくまとめて以下の理由と考えられます。
- 独学の2年間が学習量、情報量が不足していて無駄が多かった
- 選択式の学習や正確な暗記が不十分だった
- もっと早くから基礎を重視したテキスト読みに力を入れるべきだった
- 自分の業務や知識的に、社労士の実務の理解が薄く、「社労士の一般常識」をもっと積極的に知るべきだったことに気づくのが遅かった
これから社労士試験を受験される皆さんには、出来る限り最短かつ無駄な労力を減らして合格を掴み取ってほしいと強く願っています。
少しでも当ブログの社労士試験合格体験記を目にして、何か気づきや新しい発見があるならば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、また!
社労士試験合格の最短切符となるおすすめスクールは以下の3つです。教材や講師のレベルも高く、大勢の受験生が以下の3校の模試も活用しています。
いずれのスクールも試験全体の合格率よりも高い合格率を誇ります。
その中でも特に、「資格の大原」は学習量的にも金銭的にも幅広い講座が取り揃えられており、万人にオススメできる資格スクールです。
まずは各社の資料を請求し、自分に合った講座を見つけるところからスタートしてみましょう。