今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「何らかの資格学習及び自己投資をしている」
- 「学習をしている中でネガティブな感情を抱きやすい」
- 「モチベーションの維持が難しいとよく感じている」
1. どうしてネガティブな心情が資格取得に悪影響なのか
「本当に感情1つで試験結果が変わるものなのか」
学習者なら誰でも一度は考えたことのある問いかけなのではないでしょうか。
試験で良い結果を残すためには、当然日々の積み重ねが一番ものを言います。
しかし、以下の点には大きくメンタルの状況で左右されます。
- 日々の学習を効率的に吸収するための心構え
- 試験に合格するレベルに学力を到達しようという意思
- 本番で本領を発揮できるかどうか
つまり、学力を上げると同時に、難関試験であればあるほど、試験本番に向けてメンタルのケアも同時に行っていく必要があるのです。
精神的にネガティブになりがちな学習者は、目標を達成することの可能性自体も恐れ、過剰に不合格であることに怯えることで、日々の学習にもますます身が入らなくなるという、悪循環を生み出してしまう恐れがあるのです。
2. ポジティブな気持ちを維持するための3つの秘訣
しかし、学習を進めるうえで、
- 「本当に合格できるのか」
- 「期待した成果を自分が挙げられるのだろうか」
と心配に感じ、ネガティブな気持ちになってしまうことは、誰にでもあることです。
そんな時、どうすれば「合格」に向けてポジティブな気持ちを取り戻せるのでしょうか。
そのために必要な3つの秘訣を順番に見ていきましょう。
①休む時はしっかり休む
自己研鑽等に励む資格試験学習者は、忙しい毎日の中で、学習時間を生み出すために、概して自分自身の睡眠時間や、心にゆとりを与える余暇を削りがちです。
より良い試験結果を得るためには、多少の我慢は必要ですが、そんな状態がずっと続いていると、だんだんと心身共に疲れ果て、学習するための気力も衰え、ついには何も手につかない事態が発生しかねません。
そうなる前に、意識的に自分の心身の管理を行い、メリハリをつけて「休む時は休む」ことが大事になります。
休み方は人それぞれですが、
- 普段より長めに睡眠時間を取る
- 自分の好きなことを楽しむ
- 数分でも机に突っ伏して仮眠をとる
これだけでも大きく心の余裕が変わってくるはずです。
②学べる環境に日々感謝する
学習をする際に後ろ向きな気持ちになりがちなのは、どんな状況でしょうか。
- 思ったように学習の成果が出ない
- 着々と試験本番が近づいている
- 学習それ自体に飽きてしまっている
人によってさまざまな理由があるかと思います。
ただ、そうした感情の際にどなたにも当てはまっていることがあります。
それは、「この学習ができる環境及びチャンスが当たり前だと思っている」ということです。
元来、自己研鑽等の資格学習を行わなくても、何不自由なく生きていけるこの世の中です。
そんな中で、自分の大切な資産である時間とお金を使って、あなたはどうして資格学習をしているのでしょうか。
地球上を見ても、「学習できる」ということは、きわめて贅沢で限られた人間だけが出来る特権のようなものでもあります。
それなのに、そんな後ろ向きな気持ちで学習をして良いことがあるでしょうか、間違いなくありません。
学習そのものに嫌気がさした際には、
- 「勉強は嗜好品である」
- 「限られた人間だけにしか資格学習は出来ないのだ」
- 「こんなに知識の海に浸れる自分は幸せ者だ」
こう思うことによって、自尊心がくすぐられ、モチベーションを再びあげることが出来るはずです。
③資格を取得した後の輝かしい未来を想像する
最後に、何よりも自分自身を前向きにさせてくれるのは、この「輝かしいゴール」の存在でしょう。
そもそも、あなたはどうして、この資格の学習をしているのでしょうか。
尊い資格マニアでない限りは、おおよそ自己投資によって更なる明るい未来を手に入れるためでしょう。
学習当初に描いた未来地図は、学習中に挫けそうになった際、一番のあなたの味方になってくれるはずです。
資格に合格することがゴールでないのであれば、その資格を取得した後に、活躍している自分自身を思い浮かべて、もうひと踏ん張りしてみましょう!
3. まとめ:前向きに学習に取り組むことで、勝ちを掴み取りましょう!
前向きな気持ちで学習に取り組むことは、以下のような良い効果を生んでくれます。
- 学習の能率を上げる
- 合格により力強くコミットできる
- 学習そのものに感謝でき、学習することで感情が不安定になることがなくなる
- 試験本番にも動揺することなく実力を発揮できる
試験に挑むということは、単に学力を向上させるだけでなく、メンタルを鍛えることも重要になります。
自分自身の心や体調と向き合って、少しでも心地よい状態を維持できるよう、ちょうど良い感覚を掴んでみて下さい。
それでは、また!