こんにちは!来年の社労士試験に向けて絶賛勉強継続中のミライです。
資格学習だけにかかわらず、日々自己研鑽に励む人に対して、こんな声を投げかける人もいます(しかもどちらかと言えば多数派)。
「勉強は学生まで」という意識が根強い日本の社会人たちに物申すべく、少数精鋭の一人として、今タイトルで熱い気持ちをぶちまけていきます!




社会人が自己研鑽や資格学習に励むことで得られるメリット6選


1. 専門的な知識・スキルを高められる
おそらくこの理由で自己研鑽に励む人が最も多いのではないでしょうか。
実際、厚生労働省の「平成30年版 労働経済白書」でも自己研鑽を行う理由として以下のような統計結果が出ています。


参考:平成30年版 労働経済の分析 -働き方の多様化に応じた人材育成の在り方について-
生きているうえで、「より良い自分」を目指すというのは当然の欲求だと考えます。
また、近年徐々に日本でも「成果主義」「ジョブ型雇用」といった働き方が浸透しつつある中で、自己研鑽で自分の専門性を高めることは、自分の市場価値の向上にもつながります。
つまり、社内での仕事の幅が広がるだけなく、転職等より広く社会で能力を発揮できる人材になれるというところにも繋がってきます。



2. 本業・副業の収入アップの可能性大
自己研鑽によって、自分の仕事等で必要な専門的な知識・スキルを獲得することは、当然仕事上の成果や業務の効率化につながります。
すれば自己研鑽を行っていない人よりも「昇進・昇格が早くなる」「昇給幅が上がる」といった結果も明白でしょう。
先ほど同様、厚生労働省の「平成30年版 労働経済白書」では自己啓発の実施によって、以下の項目で職業生活の満足度が高まっていることが示されています。
- 仕事の質:約20%の上昇
- 年収変化:約6%の上昇
- 仕事の満足度:約14%の上昇


参考:平成30年版 労働経済の分析 -働き方の多様化に応じた人材育成の在り方について-



3. 自分の将来はできる限り自分で決めるべき
これはサラリーマンに限らず誰の心の中にもある望みなのではないでしょうか。
- 「ジョブローテーションにあまり巻き込まれたくないな」
- 「自分にもっとスキルがあればより高待遇なバイト・パート先を選べるのに…」
そんな場合にも、自己研鑽によって専門的な能力を身に着けていれば、他者に代替されることのない人材になれます。
企業側でも、人材育成はいつの時代も大きな「悩みの種」なのです。
膨大な時間と人件費をかけて育成しなければならない場面で、自分から能力を高めてくれる社員がいればまさに「救世主」扱いでしょう。
4. 知識武装で心のゆとりを確保できる
人情論的に、知識があって仕事でも成果を出していれば、ちょっとしたミスやワガママも大目に見てもらえるという利点があります。
また、「無知は罪なり」という言葉があるように、知識があることで、これまで気づけなかったような問題点や改善点にも対処出来るようになります。
知識があれば上司や部下との面倒くさいやり取りを一蹴することも出来ますし、業者からぼったくられる、そんな災難も回避することが可能になります。






5. 学ぶことが純粋に楽しい!
この「知的好奇心」が自己研鑽や資格勉強を好んでやる人とやらない人との意識の差だと感じています。
持論になりますが、本やテキストを読んでいて新しい知識との邂逅を果たすとき、
「今私は生きている」
と強く感じます。未知との遭遇による高揚、まるで水を得た魚のような快感。これが幸福でなくて何というのでしょう。






6. 自分の得た知識で他者の役に立てる
学んで得た知識は使ってこそ意義がある。
自分の得意分野が他者の得意分野とは限りません。
互いに助け合う中で、自分のアドバイスや成果のおかげで他者の生活が楽になった、心を救ったとしたら、純粋にこれ以上の喜びはないはずです。
他者の役に立つことは同時に自分の存在意義が社会で認められることでもあるからです。
まとめ:社会人になっても自己研鑽できることは「贅沢で幸せなこと」


私が自己研鑽を行うことで得られると考えるメリットは以下の6つです。
- 専門的な知識・スキルを高められる
- 本業・副業の収入アップを実現できる
- 自分の将来はできる限り自分で決められる
- 知識武装で心のゆとりを確保できる
- 学ぶことを純粋に楽しめる
- 自分の得た知識で他者の役に立つことができる
それでは、今日も学びの多い素敵な一日を!





