夏休みの宿題を先に終らせる派VS最後に頑張る派のような構図になっていますね…!
この問題は人間の個性がある以上、永遠の命題と言えるのではないでしょうか。
今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「より自分に合う学習・作業方法を検討したい」
- 「自分の性格タイプや得意なことを知りたい」
- 「自分とは異なる他者の特性についても理解を深めたい」
MBTI性格診断って何?特徴と心理機能を一覧で簡単にまとめてみた
今回性格診断及び性格分析を行うMBTIは、世界3大心理学の1つ、ユング心理学に基づいたセオリーで、世界中で活用されている極めてメジャーな手法になります。
- 「思考(Te,Ti)」
- 「感情(Fe,Fi)」
- 「感覚(Se,Si)」
- 「直観(Ne,Ni)」
この①から④までの心理機能を得意なものから不得意なものにかけて4つ並べることで、全部で16タイプの性格に分類・説明できるとされています。
MBTIにおける各16タイプの性格・特性については以下のとおりです。
1. NT型:理論家、分析家(Rational)
- INTJ(Ni-Te-Fi-Se):立案者、建築家(Mastermind)
- INTP(Ti-Ne-Si-Fe):建築家、論理学者(Architect)
- ENTJ(Te-Ni-Se-Fi):陸軍元帥、指揮官(Fieldmarshal)
- ENTP(Ne-Ti-Fe-Si):発明家、討論者(Inventor)
2. NF型:理想家、外交官(Idealist)
- INFJ(Ni-Fe-Ti-Se):助言者、提唱者(Counselor)
- INFP(Fi-Ne-Si-Te):治療者、仲介者(Healer)
- ENFJ(Fe-Ni-Se-Ti):教師、主人公(Teacher)
- ENFP(Ne-Fi-Te-Si):優勝者、広報運動家(Champion)
3. SJ型:守護者、番人(Guardian)
- ISTJ(Si-Te-Fi-Ne):調査官、管理者(Inspector)
- ISFJ(Si-Fe-Ti-Ne):保護者、擁護者(Protector)
- ESTJ(Te-Si-Ne-Fi):監督者、幹部(Supervisor)
- ESFJ(Fe-Si-Ne-Ti):供給者、領事官(Provider)
4. SP型:職人、探検家(Artisan)
- ISTP(Ti-Se-Ni-Fe):工芸家、巨匠(Crafter)
- ISFP(Fi-Se-Ni-Te):作曲家、冒険家(Composer)
- ESTP(Se-Ti-Fe-Ni):発起人、起業家(Promoter)
- ESFP(Se-Fi-Te-Ni): 演者、エンターテイナー(Performer)
【MBTI性格診断】あなたはどちら?作業が捗る順序とは【J型・P型】
先にMBTIの仕組みについて簡単に見てきましたが、今回は大きく分けて「J型」と「P型」の2パターンの性格の特徴について見ていきたいと思います。
1.先に勉強・仕事派!→J型
「J型」のJは外界への接し方としての「判断型(Judging)」の頭文字を指します。
J型に分類される性格は以下の8タイプとされます。
- INTJ – 建築家(Architect)
- ENTJ – 陸軍元帥(Fieldmarshal)
- INFJ – 助言者(Counselor)
- ENFJ – 教師(Teacher)
- ISTJ – 調査官(Inspector)
- ISFJ – 保護者(Protector)
- ESTJ – 監督者(Supervisor)
- ESFJ – 供給者(Provider)
判断型のタイプの人は、スケジュール管理が得意で、締め切りよりも前に余裕をもって仕事や学習を仕上げることに満足感を得やすい特徴があります。
目標達成シートやToDoリストをこよなく愛し、活用しようと考えるのも判断型に多いです。
課題の優先順位をつけることを良しとし、スムーズに物事を執り行うよう注意を払うことに長けており、思考も整然としていることを好みます。
2.まずは好きなこと!→P型
続いて、「P型」のPは外界への接し方としての「知覚型(Perceiving)」の頭文字を指します。
P型に分類される性格は以下の8タイプとされます。
- INTP – 立案者(Mastermind)
- ENTP – 発明家(Inventor)
- INFP – 治療者(Healer)
- ENFP – 優勝者(Champion)
- ISTP – 工芸家(Crafter)
- ISFP – 作曲家(Composer)
- ESTP – 発起人(Promoter)
- ESFP – 演者(Performer)
知覚型のタイプの人は常に新しい情報や興味を受け入れるための門戸を開き続け、臨機応変に物事の流れに身を任せることに長けています。
このタイプは「機が熟すのを待つことで、より良い結果や成果を上げることが出来る」という直感的な自信に満ちていることが多いです。
そのため、一見好きなことをしているように見えて、淡々と空気の流れを読んで、自分にとってより良いタイミングを狙うことが出来ます。
締め切り直前にものすごい集中力を発揮して、仕事や勉強で成果を出してしまう点も同様で、ある意味で天才肌的と言えるかもしれません。
まとめ:MBTIの性格・特徴を生かして効率的に仕事・勉強を進めましょう!
いかがでしたでしょうか。
勉強や作業方法は人それぞれで、何が良い・悪いということはありません。
こうした正解がないからこそ、個々で満足する方法を探していくこともまた、一つの醍醐味であり楽しさと言えるのではないでしょうか。
是非MBTIや他の自己分析ツールを参考にしながら、自分の性格や傾向と向き合って、心地よい作業方法及び学習方法を探してい見て下さい!
それでは、また!