今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「資格試験学習者である」
- 「現在チャレンジしてみたい資格試験がある」
- 「合格できなかった時のことを考えるの二の足を踏んでしまう」
- 「資格試験は結果だけが全てだと考えている」
1. 資格試験合格までに自己投資・自己研鑽から自分が得られた5つの恩恵
この記事を書いているブログ主(ミライ)も、自己啓発として、あるいは資格マニアとして、様々な資格試験に受験し、合格してきました。
- 社会保険労務士
- 簿記2級
- TOEIC730
- 中国語検定2級
- 衛生管理者
- ITパスポート
- FP3級
- メンタルヘルスマネジメント検定 ラインケア
- 秘書検定2級…etc
その中でも特に難易度の高い社労士試験では、足踏みをすること5年、令和4年にようやく合格までこぎつけました。
そんな合格になかなか手が届かない時期でも、自分自身の成長を感じる経験がいくつかあったことを、まとめて見ていければと思います。
①目標管理能力
「○○試験に合格する!」
全ての資格試験はこの目標から始まります。
試験の合格を大目標だとすると、その下に模擬試験での合格や、日々の学習の到達目標といった、中小さまざまな目標が折り重なるように存在するはずです。
【資格試験における目標】
(大目標)
- ○○試験に合格する
- ○○試験でスコア○○点を取得する
(中目標)
- 模試で合格点を取る
- 〇月までにテキストを〇周する
(小目標)
- 今日は〇時間学習する
- 今週中に問題集の〇ページまで進む
こうした数多くの目標を一つずつクリアしていくことで、着実に最も大事な「合格」という目標に近づいていくことができます。
こうした自己啓発の目標を達成するためには、長く険しい道のりをストイックに上り詰めていく必要があります。
こうした努力から、目標を達成するうえで必要不可欠な以下の力が確実に身につくはずです。
- 決して諦めない力
- 1つのことに集中しきる力
- 自分自身をコントロールする力
②学習及び読書を継続する習慣
資格試験での目標達成にあたり、必ず必要になってくるのが、日々の学習の継続です。
仕事や家事に追われる中でも、資格合格のために毎日勉強のための時間を確保し、続けることで、最初は苦痛に感じる学習時間も、気づけば習慣化して、ごく当たり前のことに変化しているのです。
すると、今度は自己研鑽を行わないことが逆に気持ちが悪く感じるようになります。
そう感じるようになればしめたものです。
自分のための学習を続ければ続けるほど、他人と差別化出来るようになっていきますから。
③時間の有効活用方法
限られた時間の中で、資格学習を行うということは、「学習のための時間を作り出すこと」に他なりません。
- 余暇に充てようと思っている時間
- ちょっとした隙間時間
- ただダラダラとしてしまっていた時間
こうした必要度の低い時間を仕分けし、目標達成のためにひつような行動に振り分けることで、より有意義な日々を過ごすことができるのです。
目標をもって資格学習を行うことで、こうした自分自身のタイムマネジメント能力が格段じ向上するはずです。
④周囲からの信頼
皆さんは社会人の一日の平均学習時間を聞いたことがありますか。
なんとたったの「6分」と言われています。
つまり、スキルアップや自己研鑽のために行動するだけで、周囲と大きく差をつけることが出来るということです。
私自身、資格学習をしていることで、社内でこんな良い体験をしてきました。
- 人事考課が上がった
- 希望の部署への配属が叶った
- 周囲から「仕事が出来る人」認定してもらえるようになった
- 試験前に有休を取りやすくなった
これらの成果は全て結果を出す前の、学習している姿を周囲に見せていただけの時にあったことです。
仕事以外にも資格学習等自己啓発を行っているだけでこれだけ良いことがあると思えば、合格という結果だけが全てではない、という説得力も増すのではないでしょうか。
⑤着実にレベルアップする自分への自信
最後に、資格学習をすることで、自分自身の心の中にも良い影響を与えることが出来ます。
- 日々の学習を頑張り、目標に近づいている時分
- 資格学習をすることで着実にスキルアップしている時分
- 過去の自分に打ち勝ち、将来に向けて羽ばたこうとする自分
- 資格学習で得た知識を生かして周囲に頼られる自分
これらの理想の自分は、全て自分が努力することで手に入るのです。
今まで丸腰だったのが、知識武装して最高の武器を手に入れた状態に変わるのです。
そうすれば、自己肯定感も上がり、もっと自信を持って様々な物事にチャレンジ出来るようになるはずです。
2. まとめ:資格取得・合格までの過程でも得られるメリットは数知れず!
資格学習の良いところは、合格という結果だけが全てではなく、その結果に至るまでの過程にも、多くの学びや自分自身の成長が得られることにあります。
私自身、難関国家資格の社労士試験に合格するまでの5年間、なかなか合格できずに挫けそうになったこともありましたが、周囲からは「試験勉強をする中で着実に成長している姿を見てきたよ」と言っていただき、とても力になったことがあります。
目標になかなか手が届かず、苦しい気持ちになる時期もあるかもしれません。
けれど、着実に学習したことはあなたの身になっているはずです。
辛いときはご自身の進んできた道を振り返ってみて下さい。
間違いなくこれまでの努力の結晶がちりばめられているはずです。
それでは、また!