今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「合格体験記を参考にしたい」
- 「社労士試験における自分の学習方法を検討したい」
- 「合格体験記をどこまで取り入れても良いか迷ってしまう」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
社労士試験における合格体験記を活用することで得られるメリットとは
例年、各予備校やSNS、掲示板等で多くの社労士試験合格者の合格体験記が発表・拡散されています。
こうした合格体験記はどのような意図で公開されているのでしょうか。
- 各予備校の販促活動として
- 合格者の善意、趣味及び副業として
- 合格者の自己開示欲求を満たすため
というところが、まず考えられます。
特に目立って多いのが①の予備校によるアピールです。
これには当然金銭的な思惑が隠されていますが、「どの予備校の教材か」という点に目をつむれば、受験生の学習方法の道筋や、スケジューリングの一助となります。
そのため、合格体験記を参考にすることは、社労士試験に関わらず、どの試験においても合格最短ルートをとるために非常に重要な戦略となっています。
【独学者・初学者必見】社労士試験の合格体験記で確認すべきポイント3選
それでは、社労士試験における合格体験記について、どのようなポイントについて確認・参考にすればよいのでしょうか。
参考になるポイントについて、以下で大きく3点にまとめてご説明していきます。
1.その合格者の勉強時間、総学習期間
社労士試験のおおよその合格到達学習時間は1000時間と言われています。
社労士の受験生の多くは社会人のため、限られた時間を捻出して試験学習を行っています。
その中で「学習時間」に絞って参考にすべき点は以下のとおりです。
- 年、月、週、平日又は休日の学習時間
- 合格までの総学習時間又は学習期間
- 初学者での学習時間か、経験者としての学習時間か
- どの分野あるいは科目に、どれだけの時間配分を行ったか
誰もが効率よく短時間で合格したいと願うものです。
けれども、現実的には学習量をこなしたものが試験を制する可能性が高いのも事実です。
こうした学習時間の理想(効率良く出来る学習時間)と現実(自分の実力や捻出できる学習時間上限)を天秤にかけて、どのあたりに着地するのが自分にとって良いのか、参考にしてみると良いでしょう。
2.合格者の学習方法(どこのスクールではなくやり方!)
独学やスクールの通信教材だと、どうしても自己流の学習方法に偏りがちな場合が多いです。
多くの合格者の体験記を見ることで、合格するために必要な学習方法を知ることが出来ます。
その中でも、特に自分の弱点や補強部分等、必要な学習部分が似ている合格者の学習パターンを真似してみましょう。
ここで注目すべきポイントは、「どのスクール」「どの教材」ではなく「どんな学習方法か」です。
というのも、どのスクールや市販の教材を選択したところで、社労士試験に合格するために必要な情報はいずれにも掲載されているため、大差ないためです。
3.その合格者の属性、ステータスについて
最後に、前述してきた学習時間及び学習方法にも大きく影響を与える重要ポイントになります。
それは、その合格体験記の筆者がどのような属性及びステータスを有しているかということです。
例えば、どれだけ魅力的な学習方法であったとしても、仕事に追われるサラリーマンが、比較的学習時間を確保できるような学生や専業主婦の学習方法を真似し、完遂しようとすることは難しいかもしれません。
自身のこれまでの経歴やスペック、性格的傾向も全て考慮に入れたうえで、よりベターな学習方法であったり、参考になる合格体験記を見つける必要があります。
【確認すべき属性・ステータス】
- 社会的属性(学生、社会人、主婦等)
- 社会人の場合の職業
- 年代
- 私生活での属性(独身、既婚、家族と同居、一人暮らし等)
- 社労士試験初学者か、経験者か
- 過去の学歴、専攻及び資格試験合格歴
- 合格者の性格的特性
まとめ:自分に合う合格体験記を参考に社労士試験に最短合格を!
合格した受験生の体験記を読むことは、自身の学習方法の再確認や、モチベーション維持につながるため、とても画期的かつ客観的に自分を見つめなおす、良い方法だと言えます。
ただし、自分の現状とあまりにもかけ離れた合格体験記に憧れ、それを真似することは、むしろ学習において非効率でデメリットになってしまうでしょう。
日々の学習に追われて時間のない中大変かもしれませんが、まずは社労士試験学習においても、「自分を知る」ことが重要になってきます。
自分自身の分析をしっかり行い、軸を定めることで、初めて他者の学習方法が参考になるのです。
ほんの数分でも構わないので、学習の息抜きに、今の自分と社労士試験に合格できる自分との差分を、合格体験記を活用して計ってみて下さい!
それでは、また!
社労士試験合格の最短切符となるおすすめスクールは以下の3つです。教材や講師のレベルも高く、大勢の受験生が以下の3校の模試も活用しています。
いずれのスクールも試験全体の合格率よりも高い合格率を誇ります。
その中でも特に、「資格の大原」は学習量的にも金銭的にも幅広い講座が取り揃えられており、万人にオススメできる資格スクールです。
まずは各社の資料を請求し、自分に合った講座を見つけるところからスタートしてみましょう。