今回はこんな方に向けた記事になります!
- 「社労士試験に向けて勉強を始めようとしている」
- 「社労士試験勉強中だけれど教材の変更を検討している」
- 「社労士試験にかかる情報がほしい」
- 「教材選びに時間がかかってしまっている」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
【社労士試験】参考書・予備校選びだけでは合格率は変わらない3つの理由
社労士試験勉強を開始すると決意した後、最初に立ちはだかる山が教材選びです。
ただし、ここで教材選びばかりに時間を割くのはもったいないです。
というのも、どのスクール・市販のテキストを選択しても、そこから毎年合格者は必ず排出されているからです。
教材選びが合格率に大きく影響しない理由について、見ていきましょう。
①社労士受験生の個々の置かれている環境、特性に違いがあるため
例年合格体験記等で「この教材を使って合格しました!」というメッセージが各スクール等からこぞって出されますが、そのメッセージだけで当該教材が優れていると考えるのは危険です。
というのも、合格体験記や合格者のメッセージだけでは、その合格者のポテンシャルや特性が明確でないことが多いからです。
各合格者・受験生の特性とは以下のようなものを指します。
- 社労士試験に関連する知識の有無
- 受験・資格試験勉強にかかる経験値
- 社会的立ち位置(職業の有無、家庭での役割等)
- 合格・受験者本人の個性、性格的特徴
- 学習時間等勉学に費やせる時間・環境状況
こうした他者の詳細な状況までなかなか分からないことが多いです。
そのため教材選びに関しては、他者の状況以上に自身の特性について洗い出して明確にして選択する必要があります。
②どの参考書・テキストも基本部分は同じように網羅されているため
どのスクール、市販の教材も商売上、少しでも多くの合格者を輩出することで、自社のPRを行いたいと躍起になってテキストの推敲を行っています。
そのため、合格に必要な基本事項や重要箇所においては、どの教材においても同じように網羅されています。
各スクール等で独自色が見えてくるのは、基礎の外側の応用箇所や出題可能性の低い論点の対策箇所となります。
そのため、教材選びだけに時間をかけるのはナンセンスと理解できるでしょう。
③結局は社労士受験生自身の勉強方法や努力の量が一番ものを言うため
最後に、こちらの理由が一番大きいでしょう。
合格者は人一倍努力・工夫をして合格しています。
どの教材を使用するにしても、自身の出来る限りの学習量・方法を駆使して高い得点を獲得しているのです。
結局合格に一番ものを言うのは個々の学習量です。
こうした事実を知れば、どの教材を選ぶにしても、一日でも早く学習を開始する方がよっぽど有意義だということが分かるはずです。
社労士試験合格のため各受験生のニーズに合ったテキスト・予備校選びとは
そうは言っても、初学者や大きく学習方法を変更したい複数年受験生は、どういう教材が良いか選択に苦慮してしまうものでしょう。
それぞれの受験生のニーズに合わせて、どのような教材が良いか順番に見ていきましょう。
①大手予備校で受講生も合格者も多く、実績のあるスクール、講座
まず、一番オーソドックスで選択的にも無難なのが大手スクールの教材になります。
通学だけでなく独学に近い通信も選択できるため、こだわりがなければ至れる尽くせりの大手スクールで経験値を上げるのが良いと考えます。
【大手スクール一例】
大手スクールのメリット、デメリットについては以下のとおりです。
手厚くサポートしてくれるため、資格勉強の経験値が浅い受験生等にオススメですが、最初から全科目をガンガン回していきたい等、自分のペースで勉強したい場合は、直前期までなかなか教材が揃わない大手との相性は良くないかもしれません。
- 初学者で何から手を付けてよいか分からない
- 独学経験者でより効率よく点数を上げたい
- 資格取得後も業務に生きる体系的な知識を身に着けたい
- SNS等で同スクールの仲間を見つけやすく、情報共有が容易
- 金銭面での高額な支出に耐えられない
- 要点を絞って短時間で学びたい
- 自分のペースでガンガン進めたい
②要点を絞った合格最短ルートを目指すスクール、講座
続いて、大手より小回りの利く独自色の強い社労士試験に特化したスクールや、通信に簡潔して要点を中心にまとめたテキストを売りにするスクールも、年々注目を集めています。
【中小スクール・ネットスクール一例】
中小・ネットスクールのメリット・デメリットは以下のとおりです。
大手と比較して教材費は安価である場合が多く、少しずつさまざまなコースを選ぶことも可能です。
一方でモチベーション維持にも一役買う仲間を見つけづらい点、大手で網羅している箇所が掲載されていない可能性がある等の不安感はあります。
- スクールとしては金銭的に安価
- 独学よりも手厚いサポートがある
- 視覚的に見やすい・分かりやすいテキストや講義も増加中
- 大手ほど知名度がなく、自社模試等で実力を図る判断材料として△
- 独自色が強いため、マジョリティの大手との違いが凶と出る場合も
- 相談できる同スクールの仲間をSNS等で見つけづらい
③金銭面で優しく、独学で社労士試験合格に自信のある人のための教材
最後に、出来ることなら多くの受験生がこの方法を望むであろう、市販の教材を使用した独学です。
独学は数万円あれば容易に教材を揃えることができ、自分のペースで学習することが可能である一方、近年の出題傾向の分析・法改正や一般常識の対策がどうしても難しくなってしまうことが難点として挙げられます。
【独学におすすめの市販の教材】
(2024/12/10 17:47:13時点 楽天市場調べ-詳細)
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多様な資格のテキストで有名なユーキャンを筆頭に、TAC、大原、LECといった大手スクールも独学向けに分かりやすいテキストを販売しています。
こうしたテキストに追加して基礎問題集、過去問題集、一般常識及び法改正対策の教材を揃えれば十分独学でも戦うことが出来るでしょう。
- お財布に優しく教材を揃えられる
- 自分のペースで自由に学習できる
- 年々分かりやすい教材が増えている
- 偏った勉強になるおそれがある
- 工夫しないとモチベーションの維持が難しい
- 色々教材を買っているうちにスクールに匹敵する支出になることも
まとめ:社労士試験短期合格に向け、適切な教材で学習を継続しましょう!
社労士試験に合格するためには、何よりもコンスタントに正しい努力をできるかどうかがものを言います。
スクールの教材や市販の教材はあくまでその道しるべに過ぎません。
まずは社労士試験に臨むにあたり、自分はどんな属性で、どんな背景をもつ受験生なのかを理解する必要があるでしょう。
そこから、今の自分に適当な教材を選択し、速やかに学習にとりかかる。
少しでも早く学習を始めた受験生が優位であることは間違いありません。
通学にしろ、通信にしろ、独学にしろ必ず合格できます。
「これだ!」と思う教材を選んで合格への新しい一歩を踏み出しましょう!
それでは、また!
社労士試験合格の最短切符となるおすすめスクールは以下の3つです。教材や講師のレベルも高く、大勢の受験生が以下の3校の模試も活用しています。
いずれのスクールも試験全体の合格率よりも高い合格率を誇ります。
その中でも特に、「資格の大原」は学習量的にも金銭的にも幅広い講座が取り揃えられており、万人にオススメできる資格スクールです。
まずは各社の資料を請求し、自分に合った講座を見つけるところからスタートしてみましょう。