今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験再受験生、複数年受験生である」
- 「社労士試験の学習にマンネリを感じている」
- 「効率的に学習範囲を網羅できる学習方法が知りたい」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
【高難易度】社労士試験再受験生でも合格まで勉強することは山積み!
社労士試験の経験がある学習者・受験生であったとしても、あの膨大な試験範囲をずっと暗記しておくことは至難の業です。
また、試験を受けたことで分かった自分自身の欠点や弱点を克服するためには、やはりそれ相応の学習量と時間が必要になります。
さらに、複数年受験生であるからこそ、「次こそ絶対合格したい!」という気持ちも強くなり、選択式や一般常識対策といった、より「落ちない学習」に力を入れる受験生が多くなる傾向にあります。
そのため、学習経験者であるといっても、初学者と同じように学習スケジュールに余裕がなく、ただ万遍と周回しているだけでは非効率的な学習方法となってしまう恐れがあるのです。
社労士試験再受験生だけが出来る逆張り「裏技」とは?どんな勉強方法?
そこで、この記事では、再受験生及びベテラン受験生にオススメの社労士試験学習方法として、「逆さま学習法」を提唱したいと思います。
そもそも、「逆さま学習法」とはどのようなものなのでしょうか。
順を追って見ていきましょう。
1.スクールの講義と反対側から科目を自習する
多くの社労士受験生はスクールや通信による教材で学習する場合が多いです。
そのため、まずは「労働基準法」から始まり、「社会保険に関する一般常識」の科目まで進み、最後に直前対策を行う、といった流れで学習することになるのではないでしょうか。
その場合、いつも労働科目ばかり手厚くなり、最後の年金科目や社一に進むにつれて学習が手薄になり、問題回転数も少なくなる、といった現象が起こりがちです。
この「逆さま学習法」を行うことで、こうした科目ごとの学習の偏りを防止することが出来ます。
再受験生の手元には昨年度の試験対策のために使用した教材が残っていることでしょう。
スクールから新しい教材が届くまで、この古い教材を活用するのです。
例えば、「新しい労基のテキストが来た際には、併せて同時進行で旧年度の社一のテキストや問題集の演習を進める」といった具合です。
こうすることで、お手軽に知識の風化を防ぐことが可能になるはずです。
2.早期から一般常識や選択式対策にも力を入れる
早期から学習を開始すべきなのは法令の学習に限ったことではありません。
昨年度に直前対策として学習した「統計、法改正、白書」なども、この「逆さま学習法」の対象になってきます。
社労士試験では数年前の法改正が出題されることもよくあり、統計や白書についても、毎年そこまで話題が大きく変わることは少ないため、前年度の教材であっても無駄にならない場合が多いのです。
こうした一般常識対策に苦手意識を持つ受験生は数多く存在し、選択式の「あと1点」に繋がることも少なくないため、少しでも学習初期から触れておいた方が良いのです。
3.【番外編】更に余裕がある場合は「ちゃんぽん学習法」も!
逆さま学習法に慣れてきた方で、更に数多くの教材を同時並行で学習する余裕のある方は、是非「ちゃんぽん学習法」も試してみて下さい。
この「ちゃんぽん学習法」は読んで字のごとく、複数科目及び教材を同時並行でいくつも進めていく学習方法です。
この学習方法は特にベテラン受験生の方々にオススメで、より「知識の風化」と「基礎知識への接触頻度増加による理解の深化」をもたらしてくれます。
どうしても1科目に集中して学習を進めたい!という思い入れがある場合でなければ、多くのスクールの講師も推薦している方法なので、騙されたと思って一度試してみて下さい!
まとめ:社労士試験再受験生だからこその強みを生かして合格奪取!
社労士試験に合格するその日まで、ほとんどの受験生は「知識の風化」に悩まされることになるはずです。
この膨大な試験範囲を網羅するためには、じっくり1科目に集中して学習しているだけでは、なかなか非効率的で、知識を忘れる速度に追いつかないかもしれません。
そうした場合、基礎的知識の土台がある再受験生及び複数年受験生にこそ、手薄になりがちな分野も初期からしっかりカバーして、複数の科目を同時並行して学習する「逆さま学習法」や「ちゃんぽん学習法」を実践してほしいと思います。
「朝は労基、昼は年金、夜は統計」といった具合に時間帯によって科目を分けることも、管理しやすくて良いかもしれません。
それでは、また!
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