今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験の受験生である」
- 「様々な試験合格者の合格体験記を探している」
- 「スクールのPRを除外した合格体験記を読みたい」
- 「成功体験だけでなく、学習の失敗や改善方法も知りたい」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
1.社労士試験勉強再開!独学でも合格可能な学習方法とは【2年目】
H30年の受験1年目、記念受験でありながら、選択労一であと1点というビギナーズラックを発揮してしまった私ミライ。
「記念受験でこの結果なら2年目で余裕っしょ!!」
最高の慢心と舐めプを胸に、今社労士試験2年目が始まる…!
①使用教材と回転数
私が学習で使用した教材及び、それぞれの学習頻度は以下のとおりです。
- TAC「みんなが欲しかった社労士の教科書」 1周
- TAC「よくわかる社労士過去10」 3周
- 社労士過去問ランド 10周
- TAC模試2回分 2周
受験1年目の教材をそのまま使用し、2年目も独学でスタートを決めました。
ご覧になって分かるとおり、極端に過去問偏重の学習方法になっています。
その当時、このような学習方法を取ったのには、以下のような理由がありました。
- もう昨年の試験でほぼ合格点だったし今更テキストは必要ない
- 過去問を解いていれば、おおよその基礎知識は網羅できるというネット情報が多かった
- 正直問題を解いている方がテキスト読みより楽しい
- これまでの資格学習も過去問学習だけで合格してきた実績がある
是非、是非!!皆さんには反面教師として役立てて頂きたいです!!
社労士試験は法律の試験です。
条文を地道に読解、暗記せずして何と戦うというのでしょう。
過去問や問題演習もアウトプットとして大切な学習ではありますが、まずは答えが明確に集約されたテキスト読みは繰り返し行う必要があります。
最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れれば300ページを30分くらいで周回することも可能になりますし、読めば読んだだけ身体に染み付きます。
②学習時間
私の受験2年目の学習時間は以下のとおりです。
- 学習時間:約800時間
- 学習期間:9ヵ月
前年の試験結果の後からスタートを始めました。
そのため、社労士試験1年目と2年目の学習時間を合わせると1300時間ほどといったところでしょうか。
正直まだまだ学習時間が足りなかったというのが、振り返ってみての感想です。
③模試受験数とその結果
私の受験2年目の模試の受験歴及び判定は以下のとおりです。
- TAC中間模試:D判定
- TAC公開模試:D判定
受験1年目と同様にTACの市販教材のお世話になっていたので、こちらの模試を受験しました。
誤った学習方法をしていたせいもあり、過去問の範囲外の問題については太刀打ちできず、低空飛行の成績を残しています。
2. 【独学の落とし穴】2年目の社労士試験の結果は慢心による大惨敗!
そんな慢心で臨んだ私の2年目(R1年度)の社労士試験得点状況は以下のとおりです。
- 択一38点(総合点割れ)
- 選択30点(労一2点)
見事に択一式の点数が1年目よりも下がり、愕然とした記憶があります。
テキストも大して読まず、ひたすら過去問演習ばかりで直前対策等もしなければ、こうなるのも当たり前ですよね。
この結果にようやく社労士試験の恐ろしさを思い知り、次年度で合格を勝ち取るためにも、スクールの活用を決意しました。
どこのスクールでどんな教材を選択したのか、それはvol.3をお楽しみに!
3. まとめ:正しい勉強方法であれば社労士試験は独学でも合格可能!
以上、ここまで私ミライの受験2年目(令和元年度)の社労士試験受験歴と受験体験記についてまとめてきました。
実際のところ、残念ながら初年度から5年の歳月をかけ、独学からのスクール利用、軸となるスクール以外にも一般常識対策の教材を増やす等、様々な試行錯誤をして、やっと合格を掴めたといったところです。
ここまで私自身の社労士試験の合格までの道のりが長かったのは、大きくまとめて以下の理由と考えられます。
- 独学の2年間が学習量、情報量が不足していて無駄が多かった
- 選択式の学習や正確な暗記が不十分だった
- もっと早くから基礎を重視したテキスト読みに力を入れるべきだった
- 自分の業務や知識的に、社労士の実務の理解が薄く、「社労士の一般常識」をもっと積極的に知るべきだったことに気づくのが遅かった
これから社労士試験を受験される皆さんには、出来る限り最短かつ無駄な労力を減らして合格を掴み取ってほしいと強く願っています。
少しでも当ブログの社労士試験合格体験記を目にして、何か気づきや新しい発見があるならば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、また!
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いずれのスクールも試験全体の合格率よりも高い合格率を誇ります。
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