今回はこんな方に向けた記事になります!
- 「資格学習を始めたばかりである」
- 「資格学習がなかなか軌道に乗ってこない」
- 「資格学習の目標が達成できず、モチベーションが低下気味」
- 「公私ともに忙しくてまとまった時間が取れない」
1日のうちに発生する隙間時間はおよそ〇時間!
パナソニックの調べによると、1日の無駄な隙間時間は平均して「1時間9分」とのことです。
こうした時間が積もり積もれば1週間で約8時間、1ヵ月で約35時間、1年で420時間となります。
420時間もあればそこそこの難易度の資格をいくつか取れちゃいますよね…!
毎日が忙しく、時間がない社会人こそ、こうした隙間時間の見直しを図る必要があると言えるでしょう。
隙間時間が発生しやすい時間帯をリサーチ!激選7選!
続いて、一日の中で隙間時間が生じやすいイベントにはどんなものがあるのでしょうか。
1つずつ見ていきましょう。
1.起床時
朝が苦手な人や低血圧な人は、特に布団の中で長時間過ごしがちなのではないでしょうか。
「早起きは三文の徳」というように、朝は効率よく学習を行いやすいです。
【オススメの学習方法】
- 手身近にテキストやノートを置いておき、少しでも読んでみる
- リスニングで脳を活性化
- スマホで問題を解く
- 暗記カードなどを軽くこなす
2.食事中
食事は基本1日3回行うものです。
礼儀作法の問題は一旦置いておき、この数十分の時間を有効活用しない手はないです。
3食全てでなくてもよいので、どこか1日1回でも良いので、学習の時間を作ってみてはいかがでしょうか。
【オススメの学習方法】
- テキストをじっくり精読
- 動画視聴やリスニングによる学習
- 苦手な問題の復習
3.通勤中
これは一般的に有効活用されている方も多い時間帯ではないのでしょうか。
通勤はよくありがちで、比較的まとまった時間の取れやすい隙間時間と言えます。
よっぽど満員電車だったり、酔いやすい体質でない限りは、資格学習にも非常に有用です。
【オススメの学習方法】
- スマホで問題演習(アプリ、SNS等)
- テキスト速読で要点把握
- 見なくても学習できる耳だけ学習法
4.WCタイム
トイレは個室ということも相まって、非常に集中力が上がる環境です。
また、用を足すのが短時間であるために、「今ここで学習しなければ後がない」という気持ちに無意識のうちに脳のやる気も高まっていることが多いです。
よく学生時代にトイレの壁に元素記号一覧や世界地図を貼って勉強した、というエピソードを持っている人もいるかもしれません。
短期間に効率よく集中できる学習を活用しない手はありません。
【オススメの学習方法】
- 覚えたいものをトイレの壁に貼って暗記する
- 手軽にスマホで学習できるもの
- 動画やリスニングで理解促進
5.ちょっとした手待ち時間
ちょっとした手待ち時間と聞いてどんなことが思い浮かぶでしょうか
- 仕事中のちょっとした空き時間、出張・外出時
- ルーティンで考え事が少ない家事の時間
- 育児がひと段落したほんのわずかな時間
等々、チャンスは突然現れたりします。
こうした際に、いざその時何をしようか考えるのではなく、事前に「こんな時はこんな勉強をする」と計画を立てておくことが良いでしょう。
【オススメの学習方法】
- 動画視聴やリスニング
- スマホで完結する学習方法
- 文庫本サイズの問題集やまとめノートを活用
6.バスタイム
半身浴や浴槽にゆったり浸かることが好きな人には特におすすめの隙間時間といえるでしょう。
バスタイムで普段よりリラックス出来るため、通常時よりもより新しい知識や苦手なことに対しても、抵抗なく受け入れられるといいます。
防水性のある教材や、スマホ等を活用してお風呂場も有効な学び舎に変えてしまいましょう!
【オススメの学習方法】
- ヨレヨレになってもいい教材・防水性のある教材での学習
- スマホでの動画視聴、問題解き
7.就寝前
夜寝る前が、人間の脳構造上、もっとも暗記に有効だと言います。
また、疲れからどうしても夜に無駄な隙間時間が発生しがちです。
もちろん一日頑張ったご褒美も大事ですが、1分でも寝る前に資格学習をする努力が継続出来れば、長期的にみれば大きな成果を上げることが出来るでしょう。
【オススメの学習方法】
- 一日の学習の復習
- 暗記したい項目の学習
- ゆったり読書感覚でテキスト通読
まとめ:今日は明日の前日!一分を大事にして勉強に励みましょう!
いかがでしたでしょうか。
どれだけ一日のうちに、自己研鑽に有効な隙間時間が隠されているかお分かりいただけたかと思います。
どうしても学習を継続することがくるしいときもあることでしょう。
けれどその目標を定めたときの気持ち、夢、理想…。
こうしたことを思い返せば、ネットサーフィンやダラダラした時間も、自分のために有効に使えれば、という前向きな気持ちに傾いてくるはずです。
資格に合格したり、自己研鑽で効率よく成果を上げている人たちは、こうした地道な努力の積み重ねが出来る人たちです。
1分でも1秒でも良いので、あなたも今から隙間時間対策、始めてみませんか。