今回はこんな方に向けた記事になります!
- 「自己分析や他者分析、性格診断に興味がある」
- 「MBTIとサイコソフィアについて更に深く知りたい」
- 「MBTIとサイコソフィアの性格的な相関性について見てみたい」
- 1. MBTI×サイコソフィアにかかる性格的相性・相関性の調査方法
- 2. MBTIとサイコソフィアの相性・性格分布・相関性とは
- ①INTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ②INTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ③ENTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ④ENTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑤INFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑥INFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑦ENFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑧ENFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑨ISTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑩ISFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑪ESTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑫ESFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑬ISTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑭ISFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑮ESTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- ⑯ESFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
- 3. まとめ:MBTIとサイコソフィアを活用して性格的特徴の理解を!
1. MBTI×サイコソフィアにかかる性格的相性・相関性の調査方法
MBTIの各タイプとサイコソフィアについては、「Personal Database」の診断結果を集計したものになります。以後予告なく、当該記事公開時のデータから修正・変更を行う場合があります。
2. MBTIとサイコソフィアの相性・性格分布・相関性とは
それでは、MBTIとサイコソフィアの関係性とは具体的にどのようなものなのでしょうか。
両者の相関性をまとめた一覧表は以下のとおりです。
赤文字がMBTIの各タイプにおいて最もメジャーなサイコソフィアを表しています。
こうして見ると、明確に各性格ごとに分散していることが分かるはずです。
次に、MBTIの各タイプにおけるサイコソフィアとの関係性について、さらに詳細な情報を見ていきましょう。
サイコソフィアにおける4つの指標は、MBTI同様左から右へ行くにつれて、使用する際に労力を必要とする機能であることを意味します。
4つの指標(アスペクト)の概要は次のとおりです。
- V(Volition):意思決定、意志力、計画、目標、責任、権威
- L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明
- F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体
- E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱
①INTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【INTJに多いサイコソフィア ベスト3】
- LVFE(論理/意志/物質/感情) 計84人
- VLEF(意志/論理/感情/物質) 計76人
- VLFE(意志/論理/物質/感情) 計18人
いずれのサイコソフィアのタイプも
- 「V(Volition):意思決定、意志力、計画、目標、責任、権威」
- 「L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明」
を自身の強みとして活用していることが分かります。
LVFE、VLEF、VLFEはINTJと同様に、論理的な思考力に優れていることが分かります。彼らは複雑な分析や論証を用いて問題にアプローチし、合理的な解決策を見つける能力があります。
同様に、主機能Ni(内向的直観)に相通じるような強い意志力と決断力も持ち合わせています。自分の希望や目標を絶対に達成させようという確固たる信念を胸に、困難な状況でも進んで努力し、成し遂げるだけの力量を有しています。
②INTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【INTPに多いサイコソフィア ベスト3】
- LVEF(論理/意志/感情/物質) 計144人
- LVFE(論理/意志/物質/感情) 計48人
- LEVF(論理/感情/意志/物質) 計33人
いずれのサイコソフィアのタイプも
「L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明」
を自身の強みとして活用していることが分かります。
ずば抜けて多いLVEFですが、INTPの心理機能(Ti-Ne-Si-Fe)と異なり、感覚(≒物質)より感情が優先していることが分かります。
これは、サイコソフィアのF(物質)がどちらかと言うと外向的感覚(Se)に近いような性質を有しているからかもしれません。
INTPとの共通点として、LVEFは論理的な分析や理論の構築を得意とし、複雑な問題に対して論理的な解決策を見つける能力を有しています。
また、L(論理)の次点でV(意志)を多用する傾向にあり、これはLVEFの意欲的な探求心を示しています。彼らは知識や理解の拡大に熱心であり、新しいアイデアやコンセプトを探求することに喜びを感じる特性と言えます。
③ENTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ENTJに多いサイコソフィア ベスト3】
- VLFE(意志/論理/物質/感情) 計94人
- VLEF(意志/論理/感情/物質) 計41人
- VFLE(意志/物質/論理/感情) 計29人
いずれのサイコソフィアのタイプも
「V(Volition):意思決定、意志力、計画、目標、責任、権威」
を自身の強みとして活用していることが分かります。
Vは「意志」とも言いますが、内容的にはMBTIの心理機能でいう内向的直観(Ni)と外向的思考(Te)を併せ持ったような性格をしています。
そのため、外向的思考(Te)及び内向的直観(Ni)が優位なENTJでは、サイコソフィアにおいてL(論理)よりもVの方が優位に来るのでしょう。
最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「VLFE」とENTJの共通点を見ていきましょう。
ENTJとVLFEの両者は、強力なリーダーシップを持っています。彼らは目標を明確にし、組織やチームを効果的に統率することを得意とします。
また、ENTJとVLFEは論理的な思考力にも優れています。彼らは事実とロジックに基づいた意思決定を行い、複雑かつ抽象的な問題を分析し、確実に解決するだけの思考力の高さと鋭さを有しています。
④ENTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ENTPに多いサイコソフィア ベスト3】
- VLEF(意志/論理/感情/物質) 計93人
- LVEF(論理/意志/感情/物質) 計30人
- LEVF(論理/感情/意志/物質) 計21人
ENTPにおいても、自身の優位とする心理機能Ne(外向的直観)、Ti(内向的思考)に関係が深いと考えられる、
- 「V(Volition):意思決定、意志力、計画、目標、責任、権威」
- 「L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「VLEF」とENTPの共通点を見ていきましょう。
ENTPとVLEFの両者は、創造性と柔軟性に優れています。彼らは新しいアイデアを生み出し、異なる視点やアプローチを取ることができます。
また、ENTPとVLEFは複雑な問題を分析し、論理的な根拠に基づいた意思決定を行うことができます。
さらに、LEVF(論理/感情/意志/物質)にも一定数のENTPが見られることから分かるように、E(感情)も上手に使いこなせる可能性が高いと考えられます。
心理機能の健全な成長が見られるENTPは、情熱とエネルギーをプロジェクトやアイデアに注ぎ込むだけでなく、他人の感情や動機を理解し、コミュニケーションや関係構築において適切な対応を瞬時に行うことが可能になるはずです。
⑤INFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【INFJに多いサイコソフィア ベスト3】
- LEVF(論理/感情/意志/物質) 計140人
- LEFV(論理/感情/物質/意志) 計57人
- ELVF(感情/論理/意志/物質) 計26人
INFJに相関性の高いサイコソフィアのタイプでは、
- 「L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明」
- 「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
INFJは感情優位なタイプではありますが、内向型であり、自分の内面の動向や他者の感情の変化についてじっくり思考を巡らせ、分析する過程を重視するため、L(論理)優位な傾向があると考えられます。
また、サイコソフィアのV(意志)には、直観的意味合いだけでなく、MBTIの心理機能でいう外向的思考(Te)的要素が多く含まれています。
そのため、社会的権威性や成功といった目的よりも、大勢と良好な関係を築くことを良しとするINFJにとって、V(意志)は後手に回ってくるのでしょう。
そんなINFJと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「LEVF」との共通点を見ていきましょう。
INFJとLEVFの両者は、洞察力と直感力に優れています。彼らは深い理解力を持ち、複雑な問題や情報から本質を抽出する能力があります。
また、INFJとLEVFは倫理的な価値観に重きを置きます。彼らは人間関係や社会の改善に対して熱心であり、自分の信念に基づいた行動を取ります。また、共感と思いやりの面でも共通の長所を持っています。彼らは他人の感情やニーズに敏感であり、サポートや助言を提供することに長けています。
⑥INFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【INFPに多いサイコソフィア ベスト3】
- ELVF(感情/論理/意志/物質) 計113人
- ELFV(感情/論理/物質/意志) 計63人
- EFVL(感情/物質/意志/論理) 計26人
いずれのサイコソフィアのタイプも、
「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。これはINFPの最も得意とする心理機能である内向的感情(Fi)に通じるところがあると考えられます。
次点でL(論理)優位な傾向にあるのは、INFPが内向型であり、自分の内面と向き合う時間を大切にし、行動を起こす前に熟考する傾向にあることが挙げられます。
加えて代替機能である外向的直観(Ne)の洞察力や創造性も好影響を与えていると予想されます。
そんなINFPと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「ELVF」との共通点を見ていきましょう。
INFPとELVFの両者は、創造性と想像力に優れています。彼らは独自の視点やアイデアを持ち、新しいアプローチや解決策を見つけることができます。
また、INFPとELVFは感受性と共感性を長所に持ちます。彼らは他人の感情やニーズに対して敏感であり、思いやりのある態度で接することができます。
⑦ENFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ENFJに多いサイコソフィア ベスト3】
- EVFL(感情/意志/物質/論理) 計33人
- VEFL(意志/感情/物質/論理) 計22人
- VELF(意志/感情/論理/物質) 計18人
いずれのサイコソフィアのタイプも、
- 「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
- 「V(Volition):意思決定、意志力、計画、目標、責任、権威」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。これはENFJの得意とする心理機能である外向的感情(Fe)及び内向的直観(Ni)に通じるところがあると考えられます。
そんなENFJと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「EVFL」との共通点を見ていきましょう。
ENFJとEVFLの両者は、社交性とチームワークを強みに持ちます。社交的で人との関係を大切にし、他人との協力やチームワークを通じて目標を達成し、集団の調和を促すことができます。
また、ENFJとEVFLは感情の理解と共感力に優れています。彼らは他人の感情を敏感に察知し、思いやりのある態度で接することに長けています。加えて両者が得意とする、利他的なリーダーシップを発揮し、彼らは他人の成長や幸福を促進し、チーム全体のパフォーマンスを高めることが可能です。
⑧ENFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ENFPに多いサイコソフィア ベスト3】
- EVLF(感情/意志/論理/物質) 計58人
- ELVF(感情/論理/意志/論理) 計29人
- EFLV(感情/物質/論理/意志) 計23人
- EVFL(感情/物質/意志/論理) 計23人
いずれのサイコソフィアのタイプも、
「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。ここからENFPの外向的で誰とでも容易に打ち解け、血の通い合った人間関係を作ることに長けている点が明らかになっています。
そんなENFPと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「EVLF」との共通点を見ていきましょう。
ENFPとEVLFの両者は、ポジティブなエネルギーや魅力を持っています。彼らは周囲の人々を元気づけ、楽しい雰囲気を作り出すことができます。また、感受性と共感性にも秀でていることから、他人の感情やニーズに敏感で、大勢に思いやりのある態度で接する傾向にあります。
また、ENFPとEVLFは創造性と柔軟性に優れています。彼らは独自のアイデアや視点を持ち、新しいアプローチや解決策を見つけることができます。そんなクリエイティブな発想を生かした自己表現と表現力にも長けています。両者は自分の考えや感情を自由に表現し、他人とのコミュニケーションを円滑に行うことが可能です。
⑨ISTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ISTJに多いサイコソフィア ベスト3】
- LVFE(論理/意志/物質/感情) 計19人
- LFVE(論理/物質/意志/感情) 計17人
- LFEV(論理/物質/感情/意志) 計10人
いずれのサイコソフィアのタイプも
「L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明」
を自身の強みとして活用していることが分かります。これは、ISTJの内省性や物事を成し遂げる際、事前に綿密な計画や戦略を練り上げる点と合致してきます。
そんなISTJと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「LVFE」との共通点を見ていきましょう。
ISTJとLVFEの両者は、規律性と秩序を重視します。彼らは計画的で几帳面な性格であり、タスクやプロジェクトを効率的に管理することが可能です。同様に強い責任感を有し、信頼性に足る人物であることから、約束や義務を重んじ、周囲からの信頼を得ることが出来るはずです。
また、ISTJとLVFEは経験に基づく知識を駆使して実践的な思考を武器とします。彼らは現実的な解決策を見つける能力に優れています。さらに特筆すべき点は、両者の着実さと忍耐力でしょう。彼らは目標に向かって確実に歩を進め、困難な状況にも耐えることができます。
⑩ISFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ISFJに多いサイコソフィア ベスト3】
- FELV(物質/感情/論理/意志) 計37人
- EFVL(感情/物質/意志/論理) 計12人
- FEVL(物質/感情/意志/論理) 計12人
いずれのサイコソフィアのタイプも、
- 「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
- 「F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
そんなISFJと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「FEVL」との共通点を見ていきましょう。
ISFJとFEVLの両者は、協調性と几帳面な性格を武器に持ちます。彼らは計画的で整理された環境を好み、タスクやプロジェクトを効率的に管理する能力があります。さらに、経験に基づく知識を磨き、実践的なアプローチを取ることが出来ます。実際の経験や過去の情報に基づいて判断することで、リスク管理に長け、現実的な解決策を発見することが可能なのです。
また、ISFJとFEVLは忠実さと信頼性に優れています。約束を積極的に守るように心がけ、他人や組織からの信頼を築くことができます。それに加えて他者への配慮と思いやりに長けています。彼らは他人の感情やニーズに敏感であり、思いやりのある行動を取ることにかけては他者の追随を許しません。
⑪ESTJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ESTJに多いサイコソフィア ベスト3】
- VLFE(意志/論理/物質/感情) 計21人
- VFEL(意志/物質/感情/論理) 計18人
- VFLE(意志/物質/論理/感情) 計18人
いずれのサイコソフィアのタイプも
「V(Volition):意思決定、意志力、計画、目標、責任、権威」
を自身の強みとして活用していることが分かります。これは、ESTJの圧倒的な決断力及び周囲を統率して目標を達成できる行動力と合致してきます。
そんなESTJと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「VLFE」との共通点を見ていきましょう。
ESTJとVLFEの両者は、責任感と周囲からの信頼性が非常に高い人々です。彼らは約束を守り、与えられた任務を最後まで責任を持って遂行することができます。さらに、決断力とリーダーシップにも優れています。適切に状況把握を行い、迅速に判断を下すと同時に、他人を指導し統率することに特化した逸材といえます。
また、ESTJとVLFEは組織力と計画性にも長けています。彼らは整然とした思考回路で、タスクやプロジェクトを効率的に組織し、計画を立てることに優れています。経験や実際に起こりうる事象を考慮する傾向にあり、物事に対して実践的なアプローチを取ります。そのため、一般常識や社会的な慣習を意図した、リスク管理や問題解決に尽力しようと努力する姿がよく見られるはずです。
⑫ESFJとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ESFJに多いサイコソフィア ベスト3】
- EFVL(感情/物質/意志/論理) 計22人
- FEVL(物質/感情/意志/論理) 計11人
- VEFL(意志/感情/物質/論理) 計10人
多くのサイコソフィアのタイプで、
- 「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
- 「F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
そんなESFJと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「EFVL」との共通点を見ていきましょう。
ESFJとEFVLの両者は、社交的でコミュニケーション能力に優れています。彼らは人との関係を大切にし、積極的に良好な関係性を構築することができます。同時に、他人への配慮と思いやりの心にも満ち溢れています。他人の感情やニーズを敏感に察知し、サポートや助けを提供する細やかな気配りに長けています。
また、ESFJとEFVLは組織力と計画性の面でも優秀です。実務的なアプローチと協調性を駆使して人々の感情をまとめあげ、現実的な視点から問題解決に取り組み、成果を上げることができます。
⑬ISTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ISTPに多いサイコソフィア ベスト3】
- FLEV(物質/論理/感情/意志) 計47人
- FLVE(物質/論理/意志/感情) 計45人
- LFVE(論理/物質/意志/感情) 計17人
どのサイコソフィアのタイプにおいても、
- 「F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体」
- 「L(Logic):真実、比較、計算、評価、分類、分析、証明」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
そんなISTPと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「FLEV」との共通点を見ていきましょう。
ISTPとFLEVの両者は、論理的思考と分析力に優れています。彼らは問題を冷静に分析し、合理的な解決策を見つけることが得意です。また、物事を客観的な視点から把握できることから、感情に左右されずに物事を評価することができる点もこのタイプの長所でしょう。
そして、ISTPとFLEVはその着眼点の鋭さと応用力の高さから、具体的な作業や技術的な仕事に熟練している場合が多く、何事も器用にこなせるとされています。さらに、型にはまらない行動力と適応力から、彼らは状況に応じて柔軟に対応し、自分の意見やニーズを適切に表現することができます。
⑭ISFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ISFPに多いサイコソフィア ベスト3】
- EFVL(感情/物質/意志/論理) 計37人
- FELV(物質/感情/論理/意志) 計27人
- FEVL(物質/感情/意志/論理) 計26人
どのサイコソフィアのタイプにおいても、
- 「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
- 「F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
そんなISFPと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「EFVL」との共通点を見ていきましょう。
ISFPとEFVLの両者は、柔軟性と創造性に強みを有しています。柔軟に状況に対応し、独自のアイデアや解決策を生み出せる特性を有しています。そのため、自然とにじみ出るような美的センスと芸術性で周囲を惹きつけることも少なくないでしょう。彼らは心が震えるような美しい対象や芸術的な表現に敏感で、自分自身の感性を表現することがとても得意です。
そして、ISFPとEFVLは穏やかな人柄で、周囲との協調性に優れています。彼らはチームプレイヤーとして協力し、組織内で円滑な関係を築くことができます。感受性と思いやりにも満ちており、他人の感情的で繊細な問題に共感し、受け入れることができます。
⑮ESTPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ESTPに多いサイコソフィア ベスト3】
- FVLE(物質/意志/論理/意志) 計32人
- VFLE(意志/物質/論理/感情) 計22人
- FLVE(物質/論理/意志/感情) 計14人
多くのサイコソフィアのタイプで、
「F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。これは、ESTPの主機能である外向的感覚(Se)にも相通じるところがあり、外界の多くの変化に敏感で、五感で得られる情報に興味津々であり、好ましい感覚を得るために積極的に行動を起こす傾向にあります。
そんなESTPと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「FVLE」との共通点を見ていきましょう。
ESTPとFVLEの両者は、冒険心と行動力を極めています。彼らは新しい経験や挑戦を常に求めており、積極的に行動に移すことができます。そして、そんな自分自身の感性に絶対の信頼を置いており、そこから高い決断力を発揮します。
さらに、ESTPとFVLEは適応力と野生の勘のような反応力に長けています。変化や新しい状況に対して柔軟に対応し、必要な調整や対策を迅速に行うことができます。また、チームワークとコミュニケーション能力に優れていることから、周囲を巻き込み、物事を円滑に進めることも得意とします。
⑯ESFPとAttitudinal Psyche(サイコソフィア) ベスト3
【ESFPに多いサイコソフィア ベスト3】
- EFVL(感情/物質/意志/論理) 計25人
- EFLV(感情/物質/論理/意志) 計14人
- FEVL(物質/感情/意志/論理) 計14人
どのサイコソフィアのタイプにおいても、
- 「E(Emotion):感情、表現、想像力、絆、人間関係、道徳、情熱」
- 「F(Physics):実用性、感覚、外観、所有、快適さ、価値、身体」
を自身の強みとして活用する傾向にあることが分かります。
そんなESFPと彼らに最も多く見られるサイコソフィアのタイプ「EFVL」との共通点を見ていきましょう。
ESFPとEFVLの両者は、ポジティブ思考と楽観主義的な性格で周囲を元気づけます。彼らは明るく前向きな姿勢で、どんな困難でもチャレンジ精神を持って乗り越えることができます。また、そんな生来の明るさを生かした社交性と人間関係構築能力も彼らの強みと言えるでしょう。
そして、ESFPとEFVLはクリエイティブな発想力と柔軟性に優れています。彼らは新しい視点からのアイデアを出すことができ、枠にとらわれない方法やアプローチを試す豊かな遊び心を持っています。生粋のエンターテイナーであり、華のある魅力にあふれた人物であることに間違いありません。
3. まとめ:MBTIとサイコソフィアを活用して性格的特徴の理解を!
様々な性格分析方法を組み合わせることで、また自分や他者の違った一面が見られたのではないでしょうか。
ここで分かった性格の長所は短所でもあり、同様に短所は長所でもあります。
多方面から自分自身や他者との関係性を見直すことで、着実に自分らしさや生きやすさが増していくはずです。
今後も引き続き様々な性格分析方法を提供していきますので、楽しみながら自分自身と向き合う時間を持っていただければ幸いです。
それでは、また!