今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験の受験経験がある受験生」
- 「2年目以降の社労士試験対策が知りたい」
- 「社労士試験経験者として、学習方法を検討している」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
【再受験生あるある】社労士試験で一番怖いのは知識のドーナツ化!
社労士試験再受験ともなると、これまでの知識の積み重ねもあり、ある程度試験まで余裕もあることから、幅広く手を出したくなることでしょう。
実際、選択式などはどれだけ対策しても、全く未知の論点に遭遇する確率が高いことから、少しでも事前に知識があれば…という気持ちになってもおかしくありません。
また、択一式に関しても、年々事例問題や実務的な細かい論点が増えているとされています。
だとしても、基本的な論点を疎かにすることは厳禁です。
経験者ともなれば、新しく細かい知識を追い求めていくことは、知的好奇心的にも楽しいかもしれませんが、実際に試験に出題する可能性が高いのは、手垢にまみれた基礎的事項です。
重箱の隅ばかりつついて、基礎的事項が記憶から抜け落ちてしまう、そんな「知識のドーナツ化現象」にベテラン受験生ほど注意しなければいけません。
【鬼周回】社労士試験再受験生が合格のための知識を維持する3つの方法
それでは、社労士試験再受験生が、あの膨大な試験範囲の知識を、また1年間しっかりメンテナンスしていくためには、どんな学習方法を行えば良いのでしょうか。
1.早期から横断学習を行う
社労士試験は数多くの受験科目、論点があることから、それぞれの科目で求められる知識がぐちゃぐちゃにならないよう、正確に覚える必要があります。
そんな時に知識の整理で役立つのが、この横断学習です。
各スクールや市販の教材でも「横断テキスト」なるものが存在しているはずです。
こうした教材を活用しつつ、同時並行で複数の科目の論点を結び付けて覚えることで、初学者だった時に1科目ずつじっくり学習していたのとは、また別の視点で知識の定着を図ることができます。
2.間違えた箇所ほど繰り返す
問題集を周回するうちに、何度も同じような論点や理解しづらい箇所で、間違いを重ねていることに気づくでしょう。
ただ満遍なく問題集を周回するだけでなく、苦手な箇所はそこだけピックアップすることで、集中的に演習を繰り返すことが、苦手克服の一番の近道になります。
社労士試験は数多くの足切りラインが用意されており、ちょっとの苦手意識が致命的な失点に繋がることも予想されます。
そのため、苦手な箇所や分かりづらい論点であっても、基礎的事項だけでもマスターしておく必要があるのです。
3.【速読】必殺高速テキスト周回!
ベテラン受験生になればなるほど、選択式対策や一般常識対策のために、早期から幅広い学習範囲を網羅しようと躍起になる傾向にあります。
そうした「試験に落ちない学習」をしつつ、基礎も風化しないようにするための「試験に受かる学習」を同時並行で行うためには、どうすればよいでしょうか。
それは、社労士試験の学習の肝ともいうべき「テキスト」を高速周回することです。
初学者の時は知らない知識も多く、1周読むだけでも何日も時間を掛けていたことでしょう。
しかし、経験者となった今は違うはずです。
重要な論点のチェックや自分だけの大事な書き込み等もされた、自分だけの教材になっているのではないでしょうか。
テキストを速読する際は、こうしたチェック及び書き込みを中心に、思い出すようにざっくり目を通していきます。
目安としてはおおよそ30分~1時間で1冊1回転は出来ると思います。
これを1日で何科目も繰り返すことで、自然と基礎的事項や自分の苦手な分野の復習がスピーディーに出来るというわけです。
まとめ:社労士試験は覚えたもん勝ち!基礎を詰め込んだもん勝ちです!
基礎的知識のドーナツ化の原因は、学習範囲を手広くしすぎたことによる、各知識との接触頻度の逓減です。
物理的に学習範囲の拡大に伴って、学習時間を増加させることも一つの手ではありますが、社労士試験学習以外にも様々な予定が詰まっている中で、限度があります。
そうした場合、少しでも効率的に横断学習を行い、知識の整理を行うことや、苦手箇所や基礎知識への接触頻度を意図的に増やすような学習方法を取ることが、何よりの解決方法になすはずです。
それでは、また!
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