今回はこんな方々に向けた記事になります!
- 「社労士試験の受験生である」
- 「様々な試験合格者の合格体験記を探している」
- 「スクールのPRを除外した合格体験記を読みたい」
- 「成功体験だけでなく、学習の失敗や改善方法も知りたい」
社労士試験の学習法やスクールを活用した学習方法は多岐にわたりますが、中でも「資格の大原」の社労士講座は講義内容が分かりやすく、基礎からじっくり学べる講座や、24時間で全科目一回転できる「社労士24」等、ラインナップが充実していてオススメです!!
1.社労士試験受験を決意した理由と合格までのモチベーションについて
私ミライが社労士を目指した理由は以下のとおりです。
- 人事労務、経理、総務等の管理部門の仕事が大好き
- ジェネラリストよりスペシャリストになりたい
- ジョブローテーション大っ嫌い(自分の得意を伸ばしたい!)
- 簿記2級取ったし社労士もイケるイケる!
- 資格オタクで難関国家資格も取得して箔をつけたい
- 自分が出来うる最大の社会貢献の形が社労士業務だと感じた
- 周囲に誇れる自分自身でありたい
- 自分の将来のことを考えて年金や働き方に詳しくなりたい
- 純粋な知的好奇心
とまあ、動機が山ほどあったわけです(笑)
特に初学時に一番強かった動機が「とにかくジョブローテーションが嫌!」でした。
自分の勤務先は分類的には多くの支店等を抱える大企業に属するため、3年に1度くらいの頻度でジョブローテーションがあるのです。
自身の性格上、とにかく人前に出て話したりコミュニケーションを取ることが苦手でしかなかったので、「それなら知識武装して少しでも管理部門特化で異動できる人材になろう」とあがくための作戦でした。
2. 社労士試験勉強開始!初学者かつ独学でも合格可能な方法とは【1年目】
社労士試験を開始する前年の11月には、スキルアップを目標に簿記2級を受験していました。
無事その回の試験で簿記2級には合格することができ、その後は2か月ほど自由にのびのびと生きていたわけです。
けれど好きなことが出来るそうした時間に溢れているからこそ、逆に怠惰でつまらない毎日だと考えるようにもなっていきました。
- 目標のない毎日は非常に無駄でつまらない
- 生きている限り向上していきたい
- 今この瞬間の行動は将来に良い影響を与えるものでありたい
そのため、もともと資格オタクでもあった自分は、次なる目標を設定することに決めました。
そのまま簿記1級を受験することも検討しましたが、より現状の業務に役立つのは社労士だったため、2月と遅い時期ではありましたが、「まずは挑戦!」の気持ちで市販の教材で独学をスタートしました。
①使用教材と回転数
私が初年度に社労士試験学習で使用した教材及び、それぞれの学習頻度は以下のとおりです。
- TAC「みんなが欲しかった社労士の教科書」 3周
- TAC「よくわかる社労士過去10」 5周
- 社労士過去問ランド 5周
- TAC模試2回分 2周
スクールの活用も検討しましたが、学習開始時期が遅かった点、ネット上で合格体験記や独学で合格するための方法がそこそこ見つかった点から、初年度は独学で決行しました。
これまでの資格学習はすべて独学で合格や目標点に達してきたこともあり、自分自身の独学力には割と自信がありました。
しかし、社労士試験は合格率一桁の難関国家資格で受験回数は年1回とチャンスも少ないです。
今になって考えれば、素直に「スクールを利用して時間をお金で買うべきだった」というのが率直な感想です。
社労士試験で独学が難しいと思う理由は以下のとおりです。
- 独学ではゴールまでに必要な学習量、範囲、学習のヤマがよく分からない
- やはり市販の教材よりスクールのコース教材の方が使いやすく完成度が高い
- 特に一般常識の対策が市販教材では絶対的に不足しがち
- 結局市販の教材を買いあさるとスクールでコースを申し込むのと同じくらい高額になる
社労士試験を複数年受験し、独学もスクールも活用してきた自分の経験から、合格への最短ルートは、間違いなく「自分に合うスクールのコースを受講し、ひたすら基礎と向き合うこと」です。
②学習時間
続いて、私の初年度の学習時間は以下のとおりです。
- 学習時間:約500時間
- 学習期間:約6か月
記念受験でスタートが遅かったこともありますが、正直学習時間が少なすぎであったと思います。
合格年の令和4年度は、ほぼ同じくらいの学習期間で2,000時間ほどの社労士試験学習をこなしています。
初年度で右も左も分からない中での受験でしたが、学習時間から見ても、舐めていた部分が大きかったといえます。
③模試受験回数とその結果
私の初年度の模試の受験歴及び判定は以下のとおりです。
- TAC中間模試:D判定
- TAC公開模試:E判定(笑)
独学でTACの教材を使用していたことから、模試もTACのものを2回受験しています。
初学時は年金2科目がちんぷんかんぷんで、模試でもなかなかお目にかかれないE判定を食らって撃沈していました。
択一式も20点台で冷や汗が出るような危機感ではなく、むしろ乾いた笑いしか出ないシュールさがありました。
しかし、本番では謎の奇跡()が起こるのです…。
3. 社労士試験初学者!結果はビギナーズラックで一発合格まであと1点!
私の社労士受験歴と得点状況は以下のとおりです。
- 択一45点
- 選択28点(労一2点)
本番ではまさかの択一式合格ラインピッタリの点数を取得してしまったのです…!
そして足切りであったのも選択労一の1科目だけ、それも1点足りないだけ…。
これで盛大な私の勘違いが続いてしまうのです。
「独学で記念受験でもこれだけ点数取れるなら、来年絶対合格できるじゃん!!」
次年度のミライの運命やいかに…(vol.2へ続く)
4. まとめ:【社労士試験】初学者でも独学でも勉強次第で十分合格可能!
以上、ここまで私ミライの受験初年度(平成30年度)の社労士試験受験歴と受験体験記についてまとめてきました。
実際のところ、残念ながら初年度から5年の歳月をかけ、独学からのスクール利用、軸となるスクール以外にも一般常識対策の教材を増やす等、様々な試行錯誤をして、やっと合格を掴めたといったところです。
ここまで私自身の社労士試験の合格までの道のりが長かったのは、大きくまとめて以下の理由と考えられます。
- 独学の2年間が学習量、情報量が不足していて無駄が多かった
- 選択式の学習や正確な暗記が不十分だった
- もっと早くから基礎を重視したテキスト読みに力を入れるべきだった
- 自分の業務や知識的に、社労士の実務の理解が薄く、「社労士の一般常識」をもっと積極的に知るべきだったことに気づくのが遅かった
これから社労士試験を受験される皆さんには、出来る限り最短かつ無駄な労力を減らして合格を掴み取ってほしいと強く願っています。
少しでも当ブログの社労士試験合格体験記を目にして、何か気づきや新しい発見があるならば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、また!
社労士試験合格の最短切符となるおすすめスクールは以下の3つです。教材や講師のレベルも高く、大勢の受験生が以下の3校の模試も活用しています。
いずれのスクールも試験全体の合格率よりも高い合格率を誇ります。
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